特急 白鳥

現在の特急白鳥。使用されるのは、もともと特急「はつかり」用に大胆にリニューアルされた車両。
(写真:東北本線 青森駅/撮影:裏辺金好)
 特急白鳥は、1961(昭和36)年10月にキハ80系気動車によって大阪〜上野と、大阪〜青森を運転する長距離特急として運転開始(のち、上野発着は「はくたか」に改称)。1972(昭和47)年10月改正で485系に使用車両が変更され(車両の都合で運用は9月30日より)、さらに一時的に福井〜青森に1往復が増発されたが、基本的には長らく1往復のまま日本最長の距離を走る昼間特急電車として活躍。
 しかし、乗客のニーズの多様化などにより、次第に運用が非合理的になり、2001年3月改正で雷鳥・いなほに分割吸収されて消滅。これで由緒ある「白鳥」の名前は消えるかに思えた。
 ところが、2002(平成14)年12月1日。東北新幹線八戸延伸に伴い特急網が再編。これに伴い、八戸〜函館に「白鳥」が復活。JR北海道の789系による「スーパー白鳥」と共に青函トンネル経由で本州と北海道を結んでいる。基本的には485系を大々的にリニューアルした車両が使用されるが、2006年3月改正までは臨時で国鉄特急色車両も使用され、かつてのトレインマークも健在していた。

↑JR東日本が旧「白鳥」運用を担当していた時代は、このような塗装で運行されていた時期が長かった。
(写真:東海道本線 大阪駅/撮影:裏辺金好)

←JR西日本が運用を担当した旧「白鳥」の晩年は、再び国鉄特急色に。雪の日の姿は特に美しいが、大雪の場合は途中で運転打ち切りになることも・・・。
(写真:奥羽本線 青森駅/撮影:ムスタファ)

現在は八戸〜函館で走る「白鳥」。国鉄特急色車が充当されると、かつての姿が見事にリバイバルされるが、2006年3月改正で消滅。
(写真:函館本線 函館駅/撮影:武蔵野通信局 禁転載)

国鉄特急色による八戸〜函館の特急「白鳥」。
(写真:奥羽本線 青森駅/撮影:デューク)

夜の青森駅に停車する、現在の特急「白鳥」。
(写真:奥羽本線 青森駅/撮影:裏辺金好)

現在の特急「白鳥」車内。
(写真:奥羽本線 青森駅/撮影:裏辺金好)

青森に向けて出発していく、かつての「白鳥」
(写真:東海道本線 新大阪駅/撮影:裏辺金好)

JR化後初期、上沼垂運転所(現・新潟車両センター)所属の485系が塗装変更される前の姿。
(写真:東海道本線 大阪駅/撮影:haru様)

上野駅における、幕回し中の一コマ。
(写真:高崎線 上野駅/撮影:KIX様)