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1969(昭和44)年登場。キハ80系による上野〜秋田を結ぶディーゼル特急として運転を開始し、1972(昭和48)年に羽越本線が電化されると485系化。さらに1982年11月に上越新幹線が開業すると、これと接続する新潟〜秋田などの列車として再編された。米所を走る列車にふさわしい、稲穂が描かれたトレインマークを付けて運転されている。
なお、2001年に特急「白鳥」(大阪〜青森)が廃止され、特急「雷鳥」「北越」「いなほ」に3分割され吸収された際、「いなほ」(新潟〜青森)が昼間に走る在来線で最も長い距離を走行する列車となった。その一方、最近のダイヤ改正では徐々に運転本数が減少する傾向があり、羽越本線が部分複線で高速化が微妙に難しいこともあって、抜本的な対策がとれないまま、先行きが少し不安な状況で推移している。
なお、2005年12月25日19時、特急「いなほ」が羽越本線砂越〜北余目間の、最上川鉄橋付近で突風が原因と見られる脱線事故を発生させてしまった。4人が死亡した他、約30名が重軽傷を負うという惨事となっている。
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