快速 ムーンライトえちご/フェアーウェイ

▼DATA
J.N.R./J.R. Rapid Service
"Moonlight Echigo"
 1986〜


▼運転区間
 上野〜新潟

←JR西日本の489系による夜行急行「能登」との並び。
(写真:上越線 高崎駅/撮影:関西ライナー様
*禁転載
 元々は1986年夏、国鉄が関越自動車道の夜行高速バスに対抗し、14系による新宿〜新潟の臨時夜行列車として設定したのが始まり。翌年9月にはアコモデーションを改良した165系による快速「ムーンライト」が運転開始され、利用客が定着。1988年3月に定期列車化された。また、当初は165系に編成単位で様々な塗装が施されていたのも特徴であった。
 また、快速「フェアーウェイ」は「ムーンライト」の間合い運用として、早朝の新宿に到着した165系を、今度は東北本線の黒磯まで走らせる列車として誕生(基本的には週末を中心に臨時運転)。現在はさらに、会津若松まで足を伸ばすこともある。なお、黒磯から新宿まで運転されたあとは、さらに再び「ムーンライトえちご」として運転されるため、中央線の三鷹駅まで一時的に回送(20時10分着)。
 さて、1996年3月に、東海道本線の通称”大垣夜行”(東京〜大垣)が165系から JR東海の373系へ車両変更。これに合わせ、愛称が快速「ムーンライトながら」と変更されるにあたって、混同を避けるため、元祖「ムーンライト」は、「ムーンライトえちご」を名乗るようになった。もっとも、既に西日本地区では「ムーンライト松山」「ムーンライト九州」が運転されてはいた。
 さて、「ムーンライトえちご」「フェアーウェイ」が485系化されたのは2003年4月。東北新幹線八戸開業に伴い余剰となった、現・青森車両センターの国鉄色485系を現・新潟車両センターに転属の上、塗装はそのままで165系を置き換えたものである(「いなほ」「北越」などで運用される独自塗装の車両も登板することがある)。急行「能登」や特急「日光」「きぬがわ」と共に、首都圏に顔を出す貴重な485系・489系列車の一員で、「フェアーウェイ」運用のあとは、回送ながら中央線で運転される485系だったりもする。

新潟に向けて、大宮駅で停車中の「ムーンライトえちご」。
(写真:高崎線 大宮駅/撮影:裏辺金好)

黒磯に向けて早朝の池袋駅に停車中。ちなみに写真は池袋駅改良工事前のため、2番線(現在は新宿方面)に停車中。
(写真:湘南新宿ライン 池袋駅/撮影:裏辺金好)

(写真:信越本線 新津駅/撮影:リン)

ムーンライトえちご方向幕。
(撮影:リン)

ムーンライトえちご方向幕(レディースカー用)。
(撮影:リン)

165系時代のムーンライトえちご。
(写真:新宿駅/撮影:裏辺金好)