1989(平成元)年登場。原則として下りは月・水・金・土曜、上りは火・木・土・日曜に運転される豪華寝台列車で(多客期は毎日運転)、ダイヤを見ても解る通り、札幌に着くまでの旅を楽しむことが出来るような列車になっている。運転区間も1500km近くであり、JRの列車の中で最も長い距離を走行する。
個室主体で形成された列車で、2人用A個室スイートは従来の規格よりも遥かに大きなスペースを有するという超豪華仕様で未だに人気は高く、予約はなかなか難しい。また、下り列車で見られる日本海の夕日は、この列車の名称である「トワイライト=(日の出、日の入りなどの)薄明かり」にふさわしく、この列車の見所の1つとなっている。
なお、トワイライトエクスプレスは本州での電気機関車EF81、客車である24系25形共々モスグリーンに黄色いラインという特徴的な専用塗装になっている。また、リニューアルされた際に黄色い帯の周りが銀色で縁取られた。
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