小田急3000系特急「あさぎり」 Odakyu Limited Express Trains Series 3000 "Asagiri"
 特急「あさぎり」は小田急の新宿駅を出発し、国鉄(JR)の御殿場線に乗り入れて沼津にいたる特急。
 当初使用されていた3000系は、1957(昭和32)年登場した通称、”SE”車=Super Express Car と呼ばれていた車両で、それまでの小田急の特急のイメージを一新(→小田急ロマンスカー)。小田急のみならず、国鉄初の電車特急181系「こだま」、そして新幹線の開発に多大なる影響を与えた、日本史に残る車両です。
 多数の小田急の特急運用についていましたが、最終的には「あさぎり」を運用を最後に、20000形にバトンタッチしました。なお、現在の小田急「3000形」という系列名は通勤電車に受けけ継がれています。
(上写真撮影:ムスタファ)
 小田急3000系「あさぎり」、懐かしの姿

(撮影:ムスタファ)

さよなら運転時の姿。
(写真:小田急線町田駅/撮影:ムスタファ)

(撮影:ムスタファ)