津軽今別駅(JR北海道)・津軽二股駅(JR東日本)

駅名看板の写真の津軽二股駅標識の後ろに見える白いシェルターが津軽今別駅への連絡階段です。この階段を上がると妙な形の舗装面が見えます。この舗装面の下には救援車両留置線へ続く線路が走っています。舗装面の2本の白線に沿って歩くと駅へたどり着きます。
▼基本データ(津軽今別駅)
開業年月日 昭和63年3月13日
路線 津軽海峡線
所在地 青森県東津軽郡今別町

▼基本データ(津軽二股駅)
開業年月日 昭和33年10月22日
路線 津軽線
所在地 青森県東津軽郡今別町

▼解説
 津軽二股駅と津軽今別駅はJR駅がそれぞれ別名で隣接する唯一の場所。しかし、本州内唯一のJR北海道駅である津軽今別駅には485系特急「白鳥」しか停車せず、JR北海道車両は1本も停車しません。
(撮影&解説:もこてん)

▼駅の様子



周りはほとんど木々と田んぼの緑色と言う状況ですが、ここに新幹線駅を造るとか。栗東の二の舞にならなければいいのですが(苦笑)。

津軽今別駅のやりすぎの防災看板(かなり前の写真と思いますが、許可取ったのかなあ)

海峡線木古内〜中小国信号所間は道路との踏み切りはないと思っていたのですが、この駅には構内踏切があり、全開で走る789系や485系、さらには結構な勢いで走るEH500の貨物などを恐ろしく間近で見ることが出来ます。

津軽今別駅ホームの雰囲気。

特急「白鳥」しか停車しない津軽今別駅。

津軽二股駅ホーム。

駅名だらけの道の駅。1日の停車本数は津軽線が上下5本ずつ、海峡線が上下2本ずつですが、ここは道の駅も併設されており時間つぶしは可能です。特急しか停車しない津軽今別駅からは、木古内・蟹田駅までは特急料金無しに自由席に乗車できます。

貨物列車が高速で通過していく。