掛川駅(JR東海・天竜浜名湖鉄道)
  J.R. / Tenryu Hamanako Railway Kakegawa Station
▼開業年月日

1889(明治22)年4月16日

▼所在地
静岡県掛川市南一丁目(JR)
静岡県掛川市南西郷(天竜浜名湖鉄道)

▼駅構造
地上駅(在来線)
高架駅(新幹線)

▼主な利用可能路線
東海道新幹線、東海道本線
天浜線(天竜浜名湖鉄道)
▼メモ
 1940(昭和15)年に建設された、木造の北口駅舎が見所の1つである掛川駅。言うまでも無く掛川市の中心駅であり、観光名所である掛川城は駅北口よりまっすぐ歩いた場所にそびえる。
 当駅から分岐する天竜浜名湖鉄道は、1987(昭和62)年に民営化を直前に控えた国鉄より第三セクター化されたもので、国鉄時代は二俣線として営業していたものである。
(撮影&解説:裏辺金好)

▼駅とその周辺の様子

新幹線の駅舎は在来線側とは対照的に、なかなか派手なデザイン。

JRホームから天竜浜名湖鉄道ホームを見る。

東海道線ホームに普通列車が入線。写真の115系はいまや過去の姿。

掛川市のシンボルである掛川城。駅から徒歩で行けるため、是非見ておきたい。

掛川城の東側にある大日本報徳社大講堂。1903(明治36)年の建築です。
大日本報徳社とは、二宮尊徳の報徳思想を広める全国の報徳社の最上位組織。

さらに東側の高台へ行くと、1822(文政5)年に掛川藩主の太田資始により再建された龍華院大猷院霊屋が存在。
元々は1656(明暦2)年、掛川藩主の北条氏重が徳川家光を祀るために建てさせたもの。