京都駅(JR西日本・JR東海・近鉄・京都市交通局)


▼開業年月日

1877(明治10)年2月6日(JR西日本)
1928(昭和3)年11月15日(近鉄)
1964(昭和39)年10月1日(JR東海)
1981(昭和56)年5月29日(京都市交通局)

▼所在地

京都市下京区東塩小路町(JR西日本・京都市交通局)
京都市下京区東塩小路高倉町(JR東海)
京都市下京区東塩小路釜殿(近鉄)

▼駅構造

地上駅(JR西日本)、高架駅(JR東海、近鉄)、地下駅(京都市交通局)

▼主な利用可能路線

東海道新幹線、東海道本線・草津線、
湖西線、山陰本線、奈良線
京都市営地下鉄烏丸線、近鉄京都線

▼メモ

 1997(平成9)年に完成した、原広司設計による在来線方面の4代目駅舎が非常に圧倒的な京都駅。1952(昭和27)年に建築された鉄筋コンクリート造りの無機質な駅舎から一変させたもので、地上16階(高さ60m)、地下3階の規模を誇る、この壮大な建築は、完成時には京都の景観に合う、合わないと物議をかもしたが、今や完全に京都の玄関口として定着し、駅舎内の巨大な吹き抜け(空洞)、一直線の大階段などは今でも斬新なデザイン。
 ホームはJR西日本(在来線)が9面14線で、0番乗り場がある一方で1番乗り場は欠番。また0番乗り場の西側に特急「はるか」が使用する30番乗り場、さらにその北側に山陰本線(嵯峨野線)が使用する31〜34番乗り場が存在。JR東海(東海道新幹線)は島式ホーム2面4線、近鉄は櫛形ホーム4面4線、京都市交通局は島式ホーム1面2線である。
(撮影:裏辺金好)

▼駅とその周辺の様子


 巨大な空洞や、屋上まで一直線の大階段、さらには上空回廊など、京都駅には訪れる人を驚かせる仕掛けが満載。

 この贅沢なつくりは、他の駅では全く見られないもの。

 東海道新幹線が発着する八条口。近鉄の京都駅もこちら側。

 烏丸口改札口周辺の様子。

 201系(現在は東海道線から引退)と117系の組み合わせ。

今では見られない485系特急「雷鳥」

京都駅に入線するトワイライトエクスプレス瑞風と特急「はるか」。30番乗り場は、一部の山陰本線特急を除いて、関西空港行き特急「はるか」専用ホーム的存在。

山陰本線(嵯峨野線)の183系特急「はしだて」と221系。

683系特急「サンダーバード」と奈良線の103系。新幹線よりの8〜10番乗り場は奈良線のホーム。

奈良線の205系。阪和線から転属した車両で、スカイブルーの帯色のまま活躍。

京都駅に入線するN700系「のぞみ」

 新幹線ホームに停車中の500系「のぞみ」。

近鉄の京都駅に停車中の特急「しまかぜ」

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