宇奈月温泉駅(富山地方鉄道)/宇奈月駅(黒部峡谷鉄道)


▼開業年月日

1923(大正12)年11月21日(富山地方鉄道)
1953(昭和28)年11月16日(黒部峡谷鉄道)

▼所在地

富山県黒部市宇奈月温泉(富山地方鉄道)
富山県黒部市黒部峡谷口(黒部峡谷鉄道)

▼駅構造

橋上駅(富山地方鉄道)、地上駅(黒部峡谷鉄道)

▼主な利用可能路線

北陸新幹線、富山地方鉄道

▼メモ

 富山地方鉄道の宇奈月温泉駅は、元々は黒部鉄道が1923(大正12)年に黒部川電源開発のために開業させた桃原駅がルーツ。
翌年3月に宇奈月駅に改称され、1943年(昭和18年)1月1日に陸上交通事業調整法に基づき、富山県内の民鉄が富山地方鉄道に統合されたことに伴い、同社の駅となった。

 1971年(昭和46年)8月1日に宇奈月温泉駅に改称され、現在に至る。駅舎は橋上駅で、島式ホーム1面2線を有する。

 一方、これにほぼ隣接する黒部峡谷鉄道の宇奈月駅は、島式ホーム1面2線をもつ地上駅。階段を下った先にホームがあり、トロッコ列車に乗車することが出来る。

▼駅とその周辺の様子


アルプスエキスプレスを使用した立山行きの特急「アルペン」。


宇奈月温泉駅を発車する電鉄富山行きの特急「うなづき」号。


宇奈月温泉駅名物の温泉噴水。


三角屋根が目を引く黒部峡谷鉄道の宇奈月駅。

宇奈月駅で出発を待つ列車。

近くにある「やまびこ遊歩道」から撮影したトロッコ列車。やまびこ遊歩道は、宇奈月ダム建設に伴い、付け替えられた黒部峡谷鉄道の旧線を転用したもの。

宇奈月駅前の黒部川電気記念館で保存されているEB5電気機関車。

宇奈月駅前のトロッコ広場で保存されているED11号電気機関車と客車ハフ10。

↑ PAGE TOP