若桜鉄道 若桜線(郡家〜若桜)


観光列車「昭和」として改造されたWT3003。若桜〜丹比にて。
(撮影日:2018年3月23日/撮影:リン)

▼データ

路線距離:19.2km
電化:なし
軌間:1067mm
複線区間:なし
備考:若桜鉄道は、JR西日本の若桜線を引き継いで1987(昭和62)年に設立された第3セクター鉄道。若桜線は当初の計画では兵庫県の八鹿付近まで延伸される計画だったが、若桜までの路線となった。現在の列車運用は、線内折り返し列車のほか、昼間を中心に鳥取駅まで乗り入れている。2020(令和2)年3月14日のダイヤ改正で八東駅に列車交換設備が設置され、5往復が増発される一方、JR西日本からの乗り入れが無くなっている。

▼鉄道風景


隼駅。国登録有形文化財に指定されており、2009(平成21)年から「隼駅まつり」が毎年開催。バイク専門誌『月刊ミスターバイク』の2008年8月6日発売号で、「8月8日はハヤブサの日」と銘打ち、スズキの大型バイク「スズキ・GSX1300Rハヤブサ」オーナーに「隼駅に集まろう」と呼びかけたのがきっかけで、ハヤブサ乗りの聖地になっている。
(撮影日:2011年8月19日/撮影:リン)

隼駅では北陸鉄道ED301と、JR四国オロ12 6が保存され、ライダーハウスとなっている。
(撮影日:2011年8月19日/撮影:リン)

堂々の4両編成で隼駅を発車。
(撮影日:2011年8月19日/撮影:リン)

2016(平成28)年3月から、スズキの大型バイク「隼」のラッピング列車として運転されているWT3300形が隼駅へ入線。
(撮影日:2016年5月14日/撮影:リン)

(撮影日:2018年3月23日/撮影:リン)


}2015(平成27)年4月11日に運転された「鳥取県発地方創生号(丹比〜若桜にて)」。C12 167と12系客車3両を、DD16 7の牽引で若桜〜八東を往復する形で運転したもので、C12は無火状態であったものの薪を燃やして出た煙が煙突から出る仕掛けとなっていた。
(撮影日:2015年4月11日/撮影:リン)

}観光列車「八頭」として改造されたWT3001。(丹比〜若桜にて)」。
(撮影日:2019年3月18日/撮影:リン)

若桜線の終点である若桜駅。駅本屋およびプラットホーム、物置および灯室、旧西転轍手箱番所、旧東転轍手箱番所、諸車庫、機関車転車台、給水塔、流雪溝が国登録有形文化財に指定されている。
(撮影日:2020年5月14日/撮影:リン)


若桜駅は水戸岡鋭冶氏の手によりリニューアルされている。
(撮影日:2020年5月14日/撮影:リン)

若桜駅構内に集う車両たち。
(撮影日:2013年5月24日/撮影:裏辺金好)

若桜駅に停車中のWT3300形。
(撮影日:2016年5月14日/撮影:リン)

観光列車「若桜」となったWT3004
(撮影日:2020年5月14日/撮影:リン)

若桜駅構内ではC12 167号機を使ったイベントが時折開催されている。
(撮影日:2013年5月24日/撮影:裏辺金好)

2016(平成28)年)5月1日から8日という非常に短い期間、C12 167号機をピンク色に塗装するという大胆なイベントを実施。これは、若桜鉄道と同じ鳥取県内の智頭急行にある恋山形駅が日本で4駅しかない「恋」を含む駅名であることから駅全体をピンクにして有名になっていることなど、ピンク色を使った地域活性化が盛んとなっているために企画されたもの。
(撮影日:2016年5月14日/撮影:リン)

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