8.新潟交通電車線の廃線を見る

 今回は、1999年4月に廃線となった新潟交通の廃線跡を、紹介致しましょう。と、言っても撮影は私ではなく、新潟在住の友人・ホセハジメさんから寄贈してもらった物です。まっことありがたいサンクス。なお、写真は2002年11月末に東関屋駅で撮影した物です。4年近く経過していますが、未だに現役時代を彷彿とさせる姿を遺しています。

 ・・・・と、掲載時にはお伝えしたんですけど、2003年に入ってついに、
 残っていた電車群は解体されてしまいました。固定資産税がかかるので、仕方がないのでしょうねえ・・・。

 
 新潟交通は、現在では新潟市内でバス会社を経営する会社です。電車線が現役当時から、新潟交通と言えばバスで、電車線がある事を知る人も少なかったぐらいですから、ちょっとPR不足だった気もします。

 電車線の晩年時は、東関屋〜月潟(21.6km)を走る、ミニ路線。もちろん、次第に路線が縮小されての結果で、一度規模を縮小していくと、なかなか復興は難しいという事がよく解ります。

 使用されている電車は、大正末〜昭和初期が多く、自動車中心の新潟市では敬遠されても致し方ない状況でした。しかし、まさか廃線にはならないだろうと思っていたところ、廃線になってしまいました。

 その証拠に、左の写真・東関屋駅は平成になってから立てたれた新しい駅です。現在は、バスターミナルの待合室として使用されています。
 
 しかしながら、駅の施設は非常によく残っていて、今のも列車が動きそうな雰囲気を持っています。

 さて、左の写真はモハ18という車両で、なんと大正14年製。元々は、東武鉄道のデハ9という車両でした。そんなに古い割には、緑と黄色のツートンカラーで、美しい姿で走っていました。

 写真下の2枚は、首都圏の人ならあれっ?と思うかもしれませんね。小田急の車両でモハ2200形というものです。小田急時代と同じ色で走り抜きました。新潟交通で一番新しい車両ですが、それでも昭和22年製です。

 下右の写真は、壁紙として提供しておきます。パソコン上を彩ってください。


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