JR貨物 広島車両所が一般公開される

 2015(平成27)年10月24日、第22回JR貨物フェスティバルと題し同広島車両所が一般公開されました。機関車の展示や運転台の公開、吊り上げ実演など豊富な内容で、好天にも恵まれ大勢の鉄道ファンや家族連れで賑わいました。
(解説&撮影:リン)


運転台の公開にはEF510-11が使用されました。

構内の入換動車として使用されているDB25-7。EF210形と同じ塗装が施されています。

車体の吊り上げ実演にはEF210-132が使用されました。

巨大な機関車が宙を舞う姿は圧巻。

休みなく運転されていたミニ列車。最後尾は「EB66 1」という機関車風の客車。

長らく保存されているEF500-901。ピットから半分顔を出した状態での展示となりました。

こちらも綺麗な状態で保存されているEF59 21。毎年同じ場所で展示されているようです。

門司機関区に所属し岡見貨物で活躍したDD51 759。来年まで原形を留めていたとしても基本的に廃車解体の方向なので傷んでいく一方でしょう。

後述のEF66形・EF67形がロープで仕切られ近づけない状態だったために親子連れの記念撮影が途絶えることの無かったEF200-6。

EF66 24。廃車予定でワイパーも動かないような状態でしたが展示に際し多少綺麗にはされたようです。

休車のEF67 1と検査上がりでピカピカのEF67 102。1号機には「部品のもぎ取りを固く禁ず」という貼り紙があったことから、当面の間は保存されるのかも知れません。

ラストを飾るのは名物のヘッドマーク乱れ付け。1号機にはPRヘッドマーク、102号機には本物・模造品の別なく「はやぶさ」が取り付けられました。

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