京葉線用E331系、ついに登場

 3月9日、注目のE331系のうち、第1陣となる東急車輛製の1号車〜7号車が幕張に向けて逗子から甲種回送されました。牽引機は新鶴見のEF65−1002が担当しました。
 E331系は連接車14両固定編成(20m級ボギー車10両分の長さ)となるようです。なお7号車(サハE331−1000)と8号車の連結面は連接構造とはなっていません(8号車〜14号車は川崎重工より3月14日発送、3月16日幕張着)。パンタグラフは今回の回送分では3号車のサハE331に積まれていますが、パンタグラフ自体に黄色の塗装がなされ、車体外板にはしご掛けが設けられています。台車も1台車に空気ばね2つという独特のものとなっています。
 前面はE231系の流れを汲みつつ、ACトレインにて採用した意匠もいくつか見られます。
 側面行き先表示は1両おきに設置されています。
(解説&撮影:もこてん)



E231山手線の前面デザインに良く似たクハE330。

モハE331

黄色いパンタグラフと連接台車

サハE331−1000

おなじみ、横須賀線のE217系と

大船を発車

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