JR貨物広島車両所、一般公開(2006年)

 10月22日、「第13回JR貨物フェスティバル」と題してJR貨物広島車両所の一般公開が行われました。当日は好天に恵まれ、大勢の家族連れや鉄道ファンで賑わいました。
 会場では、ミニ列車の運行や機関車の運転台見学(EF200 901号機を使用)など家族向けの企画の他、試験塗装を施されたEF81 5号機など多数の機関車が展示されました。
(撮影&本文:リン)





今回の目玉車両、EF81 5号機。
2パターンの試験塗装を施され、前後で色が若干違っていました。

同じように新色となったDE10 1049号機。
EF67に使用されているものと同じ塗料が使われています。

保留車となり長らく広島車両所に留置されているEF66 11号機と、先日ほぼ原色のまま更新出場した27号機は並べて展示。「さくら」と「はやぶさ」など、関係のあるヘッドマークが度々並ぶ姿も見られました。

会場内を走行していたミニ列車。良くあるミニSL(こちらも会場の一角で運転)とは違い、機関車に入換機を使用した本格派です。なお、一番奥の車両は「EB66 1」。

工場内では機関車の吊り上げ実演も開催。EF66などが空を飛んでいました。



クライマックスには、用意されたヘッドマークを大量に取り付けるお馴染みのパフォーマンス。EF81にはお座敷列車のヘッドマーク、EF66には歴代のブルトレと今回の車両所公開をPRするために実際に機関車に付けられていたヘッドマークがそれぞれ取り付けられました。
※今回用意されたヘッドマーク(レプリカ含む)
あさかぜ・さくら・みずほ・出雲・瀬戸・あき・はやぶさ・富士(丸型・赤富士)・エルム・北斗星・あけぼの・つばさ・はくつる・つばめ・やくも・踊り子・鳥海・出羽・トワイライトエクスプレス・彗星あかつき・明星あかつき・銀河・つるぎ・カートレイン・サロンエクスプレス東京・スーパーエクスプレスレインボー・お座敷列車「江戸」・同「ふれあい」・同「白樺」・ユウユウサロン岡山・珍ドコ列車…など多数でした。

EF59 21



EF500−901
ところで、工場の方で不要になったと思しきワム80000が25万円で売りに出されていました。倉庫に如何でしょうか。

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