217.「旅の贈りものをたどる旅」号乗車レポート
 11月11日から12日にかけて、日本旅行が企画した「旅の贈りものをたどる旅」に参加・乗車してきました。このツアー、予想通り非常に人気が高く、発売と同時に売り切れたとか。私も一度キャンセル待ちとなった後での参加決定でした。
 当日は、2日目の一部を除きずっと天候の悪い中での走行となり、途中の撮影が出来る駅での停車では暴風雨の中での撮影となったところもありました。その様な天候にあっても、沿線では多くのカメラマンの姿を見ることができました。
(写真&解説:リン)


大阪駅3番ホームに23時56分入線。2番ホーム・3番ホームから大勢のカメラマンが撮影していました。(大阪駅)

翌朝、映画で「玉造温泉駅」のロケ地として使用された戸田駅に停車。小雨の降る中でしたが、EF58牽引区間で唯一の降車できる途中停車駅ということもあって皆さん猛ダッシュで撮影。(戸田駅)

今回の車両に全区間取り付けられた列車名サボ。ツアー参加者にも記念品として同じものが配られました。裏面には映画のタイトルロゴがプリントされています。(戸田駅)

マイテ49にのみ取り付けられた行き先サボ。今回のツアーのためだけの特注品らしいのですが、非常に精巧に作られています。大阪〜下関は「下関行」、下関〜出雲市は「出雲市行」、出雲市〜大阪は「大阪行(山陰線経由)」のサボが、それぞれ用意されました。(戸田駅)

下関駅に到着後、下関車両管理室に移動して車両展示会が行われました。EF58 150も展示会に参加し、「彗星」「みずほ」「さくら」「はやぶさ」「富士」のヘッドマークが取り付けられました。(下関車両管理室)

EF65 1130、EF66 51も展示会に供されました。こちらのヘッドマークは交換は行われず、EF65には「あさかぜ」と「はやぶさ・さくら」が、EF66には「最終日あさかぜ」と「なは」がそれぞれ掲出されたままでした。(下関車両管理室)

下関から先は、編成方向が逆転しマイテ49を最後尾として運転されました。なお、展望デッキは安全上の理由から全区間締め切りとなりました。(下関駅)

山陰本線内では湯玉、長門三隅、飯浦、三保三隅、西浜田で撮影の出来る停車が行われました。しかし、折からの悪天候が一層悪化し、写真の長門三隅駅では暴風雨の中での厳しい撮影となりました。また、この停車駅以外にも対向列車や後続列車の待避でいくつもの駅に停車しながらの走行でした。(長門三隅駅)

映画において、行き先不明の列車の終着駅である「風町駅」としてロケ地となった飯浦駅には5分ほど停車。ホームでは地元の方々の歓迎を受けました。(飯浦駅)

20時59分、出雲市駅に到着。この後、列車は一旦米子駅まで回送されていきました。(出雲市駅)

翌朝、牽引機を昨日のDD51 1188からDD51 1109に交換して、出雲市駅に入線してきました。駅の電光掲示板には、珍しく「旅の贈りもの号」として案内がされました。(出雲市駅)

この日の撮影できる停車駅は米子、御来屋、泊、宝木、和田山、二条でした。このうち、泊駅停車時には天気が一時的ながら回復し、明るい中での撮影が出来ました。(泊駅)

14時5分、余部鉄橋を通過。駅裏手のお立ち台付近には50人、橋の下にも山側、海側とも大勢のギャラリーがおり、総勢100〜150人程度でした。私は、マイテ49の山側の席に座って通過しました。(餘部駅〜鎧駅)

和田山駅に到着。この頃には再び天候が悪化し、雨中の撮影となりました。それでも、明るい中で撮影できるのはここが最後とあって、傘を片手に撮影する参加者の方が多く見られました。(和田山駅)

マイテ49の車内も、2日間かけてじっくり見ることができました。昭和13年の製造とはいえ旧一等車としての風格は充分にあります。座席の座り心地も申し分ありません。(城崎温泉駅)

夜間走行時は特に味わい深い照明。この温かみのある車両に乗って暗闇の中を走行すると、まさに「夜汽車」といった気分になれました。(立木駅〜下山駅)

20時25分、大阪駅に到着。西日本を一周する、長い旅が終わりました。最後に、マイテ49がホームを去るところまで見ていました。あの車両が最後尾にあると、やはり何かが違います。(大阪駅)

○おまけ:沿線で撮影したネタより

カメラの砲列@大阪駅(出発時)

カメラの砲列@餘部駅お立ち台

通勤帰りの人がケータイで撮影@大阪駅(到着時)

EF64新更新色(広島車両所施工)@米子駅

「はまかぜ」用キハ181中間車両の更新出場&回送@米子駅 牽引もキハ181が担当

和田山駅に残るレンガ車庫

トワイライト用電源車の入った「銀河」@大阪駅(日曜夜)


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