322.東武鉄道50090系、甲種回送@下松
 2月2日、山口県の日立製作所笠戸事業所で製造された東武鉄道の新型電車となる50090系の甲種輸送が行われました。これは新たに東上線で運行を開始する座席定員制のライナー列車に合わせて投入される専用車両で、これまでの50070系に比べて内装、外観とも変化が起きています。
 この甲種輸送の模様を、発駅となる山陽本線下松(くだまつ)駅で撮影しましたので、報告します。
(撮影&解説:リン)


EF66 114の牽引で下松駅構内へ。

機関車を付け替え、準備完了。

これまでの50000〜50070系に比べ、ロイヤルブルーの帯が加わった50090系。前面デザインはこれまでのものと同様ですが、青帯が加わったことで印象が変化。

帯の一部に「TOJO LINE」のレタリングも。

最大の特徴である「デュアルシート」。クロスシートとロングシートを状況に応じて使い分けることが可能。



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