378.「おいでませ山口SLフェア」開催
 7月27日、新山口駅に隣接した山口鉄道部車両管理室で「おいでませ山口SLフェア」が開催されました。毎年、C56形やマイテ49形などが展示されるささやかなものですが、今年は山口デスティネーションキャンペーンと重なり、車両も普段より豪華なものが集まりました。
 また、本来であればC56形が展示される予定でしたが、「SLやまぐち号」の牽引機のC57形に不具合が生じたためにC57形が展示されC56形が「SLやまぐち号」の牽引に当たりました。
 会場内では車両展示の他、地元特産品の販売やミニSLの運転、鉄道部品の販売、ヘッドマークの展示などが行われました。
(解説・撮影:リン)


急に展示されることになったC57形。

こちらは毎年展示されているマイテ49形。

「サロンカーなにわ」の1号車と2号車(スロフ14 703、オロ14 706)も車内を含め展示されました。

岡山電車区所属のキハ28・58形は「おいでませ山口号」を代走させてまで展示。キハ28形にはヘッドマークの装着もありました。

山口鉄道部のスハフ12 36、京都総合運転所のスハフ12 129・155はいずれも休憩所として開放されました。

山口鉄道部による物品販売では運転席の椅子(5千円)や先日解体処分となったキヤ191・190−3、キロ59 507(ふれあいパル)のナンバープレート(各5万円)なども販売されました。

会場脇をC56形が代走を務める「SLやまぐち号」が通過。



←377.キハ58系臨時快速「能登ふるさと博号」運転
企画特集(イベント列車・珍しい列車)トップページへ
日本の旅・鉄道見聞録トップページへ  裏辺研究所トップページへ