453.快速「SL&DL春さきどり号」、485系快速「春さきどり号」運転
 2009年2月13〜15日にかけて、JR京葉線千葉みなと駅〜JR内房線木更津駅まで、C57‐180牽引の「SL春さきどり号」と、JR内房線木更津駅〜JR京葉線千葉みなと駅までDE10が牽引してC57‐180を最後尾に連結した「DL春さきどり号」が運転されました。
 当初はD51‐498で運転予定でしたが、ボイラー不具合の影響で、C57‐180での運転に変更となりました。C57‐180が千葉地区を走行したのは、初めてと思われます(C57の入線も37年ぶり)。また営業列車としては珍しく、オヤ12‐1も連結して走りました。
 またこれに合わせたSLの連絡列車として、485系勝田車を使用した快速「春さきどり号」が、東京〜誉田(1号)、誉田〜千葉みなと(2号)、千葉みなと〜木更津(3号)で運転されました。ヘッドマークもステッカーながら、絵幕が用意されました。
(解説&撮影:富士・はやぶさ様 禁転載)

千葉みなと駅に到着した、「DL春さきどり号」
姉ケ崎駅で、113系と並ぶ485系「春さきどり号」
五井駅に到着した、「SL春さきどり号」
方向幕は、ステッカーで表示されました。
始発の千葉みなと駅では、鉄道手帳・日めくりカレンダーなどが販売されていました。
オヤ12の窓には、「C57に夢と希望を乗せて」と書かれた紙が貼られました。
千葉みなと駅では、C57‐180が新潟から来て、試運転をするまでの写真が貼られていました。
485系「春さきどり号」のヘッドマーク
C57‐180「SL春さきどり号」のヘッドマーク




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