660.183系による「恐竜列車 ちーたん3号」運転
 2010(平成22)年8月21日(土)、兵庫県、丹波市、JR西日本福知山支社、丹波市商工会、丹波市観光協会で組織する「鉄道フォーラム・クイズラリー実行委員会」が主催する『恐竜列車 ちーたん3号』が運転されました。

 福知山駅を始発駅に、丹波市内及び篠山市内の各駅に停車しながら両市民のみなさん約300名を乗せて、大阪市内への観光や海遊館の見学ツアーに向かいました。

 この列車の目的は、丹波地域の皆さんに福知山線により親しみを持って頂き、これからも地域で福知山線を盛り上げていこうとするものです。ご乗車いただいた皆さんは、ご家族連れあり、ご年配のご夫婦ありと老若男女を問わず幅広い世代の方々となっていました。

 また、列車名の由来であるマスコット「丹波竜のちーたん」や兵庫県のマスコット「はばタン」も石生駅に訪れ、小さい子供たちの人気を集めるとともに、温かい雰囲気の中、無事に大阪方面への旅立ちを迎えることが出来ました。

 なお、車両は福知山運転所所属の元雷鳥用のBB67編成が充当され、特製のヘッドマーク(ステッカー)と行先表示も準備のうえ運用に就きました。
(解説&撮影:ひょん君様 *特記を除く)


クハ183-711を先頭に黒井−市島間を走る「ちーたん3号」

特製の行先表示(石生駅にて、以下、同じ)

同じくヘッドマーク

子供たちだけでなく大人にも大人気の「丹波竜のちーたん」

鉄道ファンにはたまらない国鉄色(福知山色)の並び(左:北近畿6号)

出発間際の「ちーたん3号」(踏切からの撮影)

大阪駅に停車中の恐竜列車(この写真のみ別投稿者による撮影)


おまけ:「ちーたん3号」のついでに足を延ばして撮影した、宿南信号所での「はまかぜ」3号と4号の行き違い。
左が特急「はまかぜ」4号です。