779.いすみ鉄道で昭和再現イベント開催&ポッポの丘オープン
 2011(平成23)年5月4日・5日に、千葉県の「いすみ鉄道」国吉駅で「昭和再現イベントが開催されました。4月29日から休日等を中心に運転している元・大糸線のキハ52 125はもちろんのこと、日産製ボンネットバスやマツダ製オート三輪が展示されました。
 また4月29日、いすみ市作田に「鶏卵牧場」(村石愛二社長)による農畜産物直売所「いすみポッポの丘」がオープン。いすみ鉄道いすみ204、加越能鉄道デ7052、北陸鉄道モハ3752が美しい姿で展示され、いすみ鉄道沿線に北陸に縁のある車両が集結しました。ますます盛り上がる、いすみ鉄道とその沿線。小湊鉄道と併せて、是非訪問してください。
 (解説&撮影:裏辺金好)

美麗な姿になって運転を開始したキハ52形。
ボンネットバスは国吉駅に展示される前に、キハ52形の車内から見えるよう、昭和の風景を色濃く残す場所に展示。
国吉駅で展示されたオート三輪。
そして、注目の「ポッポの丘」全景。
美しい姿に修復された北陸鉄道のモハ3752。まさか千葉県にやってくるとは!
加越能鉄道デ7052。同タイプの車両は加越能鉄道の路面電車部門を引き継いだ、万葉線でも活躍してはいるが、オリジナルの塗装を保っているのはこの車両だけ。
いすみ204。ここでは、いすみ鉄道のグッズを販売している。また、ムーミンのラッピングをしていない姿としても貴重な車両である。