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2004(平成16)年に小県郡東部町と北佐久郡北御牧村が合併して誕生した東御(とうみ)市。今回ご紹介する、海野(うんの)宿は旧東部町にある北國街道の宿場町だったもので、現在でも江戸時代の雰囲気を色濃く残しているのが特徴で重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
さて、その海野宿は1625(寛永2)年に設置されたもので、佐渡で産出した金の輸送や北陸諸大名の参勤交代ルート、善光寺詣での参拝客などでにぎわう北國街道の要所。明治時代には宿場町としての機能は衰微しますが、養蚕・蚕種業に乗り出して再び発展を遂げます。中央を流れる用水に、両脇に整然と並ぶ江戸から昭和初期にかけての古い家々が非常に美しい景観を形成しており、タイムスリップしたかのようです。
(解説&写真:裏辺金好)
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