毛利博物館及び毛利氏庭園は、井上馨の発案によって長州藩主だった公爵毛利家の本邸（防府邸・多々良邸）として１９１６（大正５）年に完成したもので、建物は木曽のヒノキ、屋久島のスギ、台湾のケヤキを使用した一流の材料を使った和風建築。また、庭園は佐久間金太郎による築庭で、自然の背景を借景した非常に美しく、そして様々な変化に富んだ池泉回遊式の庭園です。

(撮影・解説：裏辺金好）

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