平安神宮・無鄰菴〜京都府京都市左京区〜
  Heian Jingu (Shinto Shrine) in Sakyo-ku , Kyoto City , Kyoto Prefecture

 平安神宮は1895(明治28)年、平安遷都1100年を記念して、第50代天皇の桓武天皇をご祭神として創建されました。もちろん、桓武天皇といえば泣くよウグイス平安京でお馴染み、794年に平安京遷都を実施した天皇ですね。

 この神社の最大の見所は、その当時の平安京の正庁である朝堂院を8分の5のスケールでイメージして建てていること。現存する京都御所とは全く変わって、朱塗りの鮮やかな建物です。今回は、この平安神宮と、南側にある近代建築「京都府立図書館」「京都市立美術館」、さらに東に少し歩いたところにある山縣有朋の別荘「無鄰菴(むりんあん)」を御紹介しましょう。
 
 まず上写真は平安神宮の正門である応天門(神門)。
(撮影&解説:裏辺金好)

▼MAP

▼アクセス
地下鉄東西線東山駅など
バス京都会館・美術館前

▼関連サイト
平安神宮公式サイト



大極殿(外拝殿)


蒼龍楼


白虎楼
蒼龍は東、白虎は西を守っています。


京都府立図書館
1909(明治42)築。一部が保存され、現代建築に接続して使われています。



京都市立美術館
1933(昭和8)年築。京都府立図書館と向かい側に建っています。
この時代に少し流行した帝冠様式という、洋風建築に和風の屋根を載せたビルとなっているのが特徴です。

無鄰菴
京都市立美術館を出て横断歩道を渡って東へ少し歩くと見える、明治の元老・山縣有朋の別荘。


無鄰菴庭園
庭園は7代目小川治兵衛に作庭させたもので、1951(昭和26)年に国の名勝に指定されています。
私が行った時はあまり手入れがされていなかったのか、ちょっと残念な感じ。
ウィキペディアなどで写真を見ると凄くきれいなのですが・・・。


無鄰菴


無鄰菴洋館
 1898(明治31)年に建てられた小さな洋館が併設されておりまして、2階の部屋は要人との会合に使われたそうです。1903(明治36)年には、いわゆる無鄰菴会議が開かれ、日露戦争前のロシアに対する外交方針について、元老山縣有朋、政友会総裁伊藤博文、総理大臣桂太郎、外務大臣小村寿太郎で話し合いが行われたそうです。