北九州市立いのちのたび博物館〜福岡県北九州市八幡東区〜


 2002年11月3日にオープンした北九州市立の博物館で、正式名称は北九州市立自然史・歴史博物館。それまでの市立の歴史博物館、考古博物館、自然史博物館を統合して、新日本製鐵八幡製鐵所の工場跡地の一角に建設されたものです。ちなみに建物は2001年に開催された北九州博覧祭の現地本部で既に使われています。

 さて、この博物館は特に自然史系については国内屈指の展示構成となっており必見。ティラノサウルス、トリケラトプス、そして体長35mにもなる巨大なセイスモサウルスなどの全身復元骨格を多数展示しているほか、生命の初期から現代の生物まで、化石や復元模型、はく製を多数取り揃えており、世界各地の化石(レプリカ含む)によって生命の歴史を余すことなく学習することができます。

 歴史系に関しては、この地方の歴史を紹介する施設としての見所が満載。資料や模型も各種充実しており、北九州の歴史がよくわかります。地球初期から現代の北九州まで学べる総合歴史博物館として、必見の展示内容です。

○風景


自然史ゾーン・アースモール全景
巨大なセイスモサウルスが目を引くアースモール。

自然史ゾーン・アースモール全景
さらにその後ろの光景。

ティラノサウルス、プロトケラトプス、トリケラトプス
定番ネタながらも、これを並べて常時展示するというのは意外と珍しいこと。

マウソニア
シーラカンスの1種で、全長3mを超えるものもいた白亜紀前期の生物です。部分的に発見されることはありますが、このような全身化石は世界で唯一だとか。

ニワトリ
様々な種が、オス、メス両方展示。同じ品種でも体の特徴が随分違うことがわかります。

自然史ゾーン・生命の多様性館


カニ&エビコレクション


マンボウ
1999年に茨城県沖で捕獲されたものの標本。全長は何と3.3m!!

宇宙から見た夜の地球
こんな展示もありました。非常に興味深いので、地域ごとに見ていきましょう。

宇宙から見た夜の地球
 やっぱり日本明るい! そして、それに匹敵する(もしくはそれ以上?)韓国も明るい。北朝鮮との国境線がハッキリとわかるようです。そして中国は北京と上海、香港などを除けば真っ暗。もちろん、全土が光り輝くようになると、エネルギー消費も凄いことになりますので、このままのほうが地球環境には良いことで・・・。

宇宙から見た夜の地球
ヨーロッパ。意外とフランスは暗く、またスペインやポルトガルは一部の地域だけが明るい感じですね。

宇宙から見た夜の地球
アメリカは東海岸と西海岸で全く異なっています。

歴史ゾーン
 ここからは歴史ゾーンをご紹介。まずは縄文時代の竪穴式住居と、昭和30年代の住宅が向かい合う不思議な光景。

装飾古墳の石棺(復元)

日明貿易の勘合(レプリカ)


長野城の戦い(再現模型)
長野城は小倉南区にあった山城で、大友氏や毛利氏が攻め込んでいます。

江戸時代の様々な資料

小倉城(復元模型)
小倉城は本来、現在の姿とは異なり唐破風などのない、すっきりとした天守閣を持つ城でした。

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