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同潤会青山アパートは、1926(大正15)年に中之郷アパート(墨田区)とともに建築された、(ほぼ)日本最初のアパート。建築を推進した同潤会は、大正12年9月に発生した関東大震災の翌年に内務省社会局に設立された財団法人で、今の都市機構(旧:住宅都市整備公団)の原型にあたります。
後述しますが、同潤会は単なる仮設住宅を造ろうとしたのではなく、様々な機能を備えた最新鋭のアパートを造ろうとしました。こうして完成したのが、これら同潤会アパート群で、当時は「東洋一」との評判もありました。それは、約80年も生活空間として使用され続けたことからも実証済(なお、一部は商業施設となり、外観が大きく変えられています)。
しかし、老朽化は如何ともしがたく、この同潤会青山アパートは2003年に取り壊され、跡地には商業施設と住宅を兼ね備えた「表参道ヒルズ」が誕生しています。なお、この「表参道ヒルズ」も同潤会青山アパートの雰囲気を引き継ごうと、高さを大幅に抑え、さらに青山アパートのうち1棟を復元し、歴史を今後とも伝えていきます。
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