伊太祁曽神社〜和歌山県和歌山市〜



○解説

 伊太祁曽神社の創建年代は明確ではありませんが、『続日本紀』の文武天皇大宝2(702)年における記述を初見とする、非常に歴史のある神社で紀伊国一宮。

 素盞鳴尊(スサノオノミコト)子である五十猛命(いたけるのみこと)を御祭神としています。五十猛命は「日本書紀」によると、日本各地に木種を播き青山と成した植樹神とされており、「木の神」として慕われています。このことから、木の神様の住む国→「木の国」→「紀伊国」と呼ばれることになったそうです。
 (撮影・解説:裏辺金好)

○場所



○風景









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