白壁兵舎広報史料館〜新潟県新発田市〜



○解説

 新発田城及び陸上自衛隊の新発田駐屯地に隣接する白壁兵舎広報史料館は、1874(明治7)年に陸軍東京鎮台歩兵第8番大隊分屯営の兵舎として建築sあれたもの。外壁が白い漆喰で塗られていたことから「白壁兵舎」と呼ばれています。

 当時、フランス式の兵制が採用されていたことから、日本人棟梁によって小屋組の「トラスと船肘木(ふなひじき)」にみられる和洋折衷の建築様式となっています。 高倉健主演の映画「八甲田山」でも使用されたことでも有名ですが、長らく駐屯地内にあったものが、2014(平成26)年5月11日に駐屯地から少し移築されて一般公開されることに。一般道路からも直接出入りできるようになりました。

 館内では新発田城関連の展示のほか、日清・日露戦争から終戦までの資料、陸上自衛隊の災害派遣、国際貢献活動の広報等が見られます。
 (撮影・解説:裏辺金好)

○場所



○風景






新発田駐屯地や新発田城がよく見えます


映画「八甲田山」関連展示




アメリカ製250kg爆弾
昭和20年8月に群馬県太田市に落とされたもの。

兵舎の様子が一部再現されています。



礼服や軍服の展示が充実















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