横浜高速鉄道みなとみらい線全線全駅(横浜市)
  Minato-Mirai Line (YOKOHAMA MINATOMIRAI RAILWAY)

1.みなとみらい線とは?
 東京急行横浜駅と、元町・中華街駅を結ぶ第3セクター・横浜高速鉄道の路線(地下鉄)。2004年2月1日に開業し、東急東横線と直通運転を実施しすることで、横浜市電廃止以後、長らく鉄道路線の無かった横浜の観光スポット、馬車道や日本大通り、中華街方面へのアクセスが飛躍的に向上しました。

2.車両解説
 まずは、みなとみらい線を走る代表的な車両を御紹介。 みなとみらい線は、こんな車両が走ります!


横浜高速鉄道Y500系
今回、みなとみらい線が開業するに従い登場した、横浜高速鉄道所有の新型車両です。ベースとなったのはJR山手線を走るE231系・・・をベースにした東京急行、つまり東急の新5000系です(ああ、ややこしい)。先頭車&車両間に「みなとみらい」の「M」を表現したデザインが描かれているのが特徴です。

Y500系の室内ドアの上部には、山手線E231系と同じように、様々な情報を提供する2つの液晶TVが取り付けられています。右側で主に列車の所要時間、次の駅、乗り換え案内など、東横線・みなとみらい線に関する情報が色々と切り替わって表示されます。
東急9000系
東横線、大井町線でお馴染みの東急9000系は、1986年の登場。みなとみらい線にも直通を開始しました。
東急8000系
1969年の登場。最近は、一部の車両が写真のように前面に赤と黒のラインを追加し、室内はリニューアルされていく一方で、廃車も進行しています。

 この他、東急の車両は色々あります。あんまり見分けがつかないけど、1000系とか7700系とか、色々な分類の車両が存在しているのですが、そこまで紹介するのは、ここの趣旨ではないので、さっさと次へ行きましょう。では、みなとみらい全線全駅解説!
 
3.横浜駅
 みなとみらい線の起点は横浜駅。と言っても、横浜駅は東急の所有で、さらに全ての電車が東横線へ直通しているので、横浜を起点とする列車はありません。ちなみに横浜駅に関しては、みなとみらい線開業1日前より、地下駅に移行しました。


改札口周辺

ホーム

旧・東横線横浜駅改札口
2004年1月30日で役割終えた、従来の東横線横浜駅。その改札口は、2月3日現在、このようにふさがれています。みなとみらい線は、その直ぐ右下に改札口があります。

4.新高島駅
 廃止になった東横線高島町駅に変わって、みなとみらい線の駅として登場した新高島駅。全体的に暗めで、落ち着いた感じの駅になっています。またホームは、みなとみらい線唯一の対向式です。対向式って何?・・・と言う人もいると思いますが、他の駅と比較すれば一目瞭然。また、地下駅ながら、ホームの天井が高いのが特徴。


改札口周辺

ホーム

5.みなとみらい駅
 その名の通りの駅。様々なショップが入居するクィーンズスクエア横浜の下にあり、みなとみらい線開業の宣伝でも登場しました。会議などに使われる大型施設パシフィコ横浜や、横浜ランドマークタワーの近くでもあります。


改札口周辺(駅入り口)

ホーム

クイーンズスクエア横浜よりホームをみる

路線図・時刻表案内板(ホーム内)

6.馬車道駅
 近くにはバロック式の壮大な建築である旧横浜正金銀行など歴史的建造物が沢山。同時に、駅開業に合わせマンションも建ち並び始めており、雰囲気がぶちこわしの予感・・・。不動産会社は大嫌いです。なお、そんな歴史的景観に配慮してか馬車道駅はレンガの雰囲気を出した造りになっており、また改札口上のドームは地下駅でありながら、非常に開放感を出しています。


ホーム

改札口周辺

改札口近く

駅銘板

7.日本大通り駅
 神奈川県庁、横浜地裁など横浜市の中心部に位置する駅。周辺には明治〜昭和初期の近代ビル群が数多く存在。


改札口周辺(駅入り口)

ホーム

入り口のうちの1つ(県庁横)

その入り口の前に見えるのは、横浜市開港記念会館

8.元町・中華街駅
 みなとみらい線の終点。駅名を元町駅にするか、中華街駅にするか、という論争の末、両方併記にした駅です。何と言っても、駅の至る所に中華街をはじめとする過去の横浜の写真がタイルとして貼られているのが見所です。ここも周囲にマンションが数多く建設中。また、山下公園に行く場合にも便利な駅です。


ホーム

ホームの壁面

エスカレーターからホームを見る

改札口横の壁にも古写真が