日本の旅 第96回
愛・地球博〜愛知県長久手町・瀬戸市〜
     A trip of Japan No.96 JAPAN EXPO 2005
○愛・地球博の概要
 2005年3月25日から2005年9月25日まで、愛知県長久手町と瀬戸市の2会場で開催された万国博覧会(正式名称は2005年 日本国際博覧会)。開幕当初こそ、客の入りが少なく先行きが不安視されたが、年間パスポートが大ヒットしたため、特に夏休み以降は連日の大にぎわい。2200万人以上が入場し目標動員数をクリアはしたが、しかし同じ人(特に愛知県民)が何度も行っていただけとの声も。

○グローバル・コモン2 (アメリカ大陸)
 アメリカ大陸にある各国が、自国の文化の紹介や名産品の販売を行うグローバル・コモン。アメリカ合衆国をはじめ、個性豊かな北米、中米、南米が様々な展示、ショーを行っています。


アメリカ館
 アメリカ合衆国独立に多大なる功績を残した、政治家かつ科学者のベンジャミン・フランクリンの生誕300年を記念。フランクリンをホストにした壮大な映像ショーが展開されます。

カナダ館
 カナダの魅力である多様な動植物、自然を映像などを駆使して伝えるパビリオン。また、「サイバー・エクスプロレーション・サロン」では、来館者がリアルタイムでカナダ人の家庭とインターネットによるコミュニケーションができるとか。

アルゼンチン館
 映像を使用して、アルゼンチン各地域を紹介。

国際赤十字・赤新月館
 プラネタリウム方式のシアターによる映像ショーやギャラリーゾーンによって戦争、自然災害、疾病で苦しむ人を救うため、人種、民族、宗教を超えて助け合う世界の人々を映し出します。こんな人たちがいる一方で、わざわざ人種や宗教間の対立を煽る人がいるんですから、許せない話ですね。

EXPOギャラリー
 期間を定めて、様々なテーマによるギャラリーを展示。例えば、日本和紙絵画展とか、アジアグラフィック2005 愛・地球博(日本、中国、韓国のクリエーターによるCG作品展示)など。

キューバ館
 バーでラムベースの各種のカクテル、トロピカル・フルーツ、エスプレッソ・コーヒーを飲んで、楽しむことが可能。ちょっとカリブ海に行った気分になれるパビリオン。

アンデス共同館
  エクアドル共和国、ベネズエラ・ボリバル共和国、ペルー共和国、ボリビア共和国による共同パビリオン。アンデス・アマゾン地方の「自然の叡智あふれる楽園」をイメージしています。

アンデス共同館館内部
 アンデス・アマゾン地方の太古から現代に至る文化を表現したさまざまな展示物が存在。神秘的なアンデスの各文化に触れられます。

ドミニカ館
 コロンブス時代の歴史資料や映像の紹介など、コロンブスにちなんだ展示を行っています。

ドミニカ館内部
 カーニバルで主役級の人がかぶるディアブロの面。ディアブロとは、「悪魔」「鬼」の意味です。起源は不明ですが、どうもコロンブス以降に、西欧文化と奴隷が伝えた西アフリカ文化が影響しているようです。

中米共同館
 エルサルバドル共和国、グアテマラ共和国、コスタリカ共和国、ニカラグア共和国、パナマ共和国、ベリーズ、ホンジュラス共和国による共同パビリオン。

中米館内部
 中米各国の文化に触れる多彩な展示が行われているのが特徴。中米はマヤ文明をはじめ、トルテカ文明やオルメカ文明が栄えた場所なのであります。