アシアナ航空
     Asiana Airlines


韓国第2位の高品質が売りのキャリア。
(写真:関西国際空港/撮影:デューク)

●基本データ
設立年:1988年
IATAコード:OZ
ICAOコード:AAR

●会社の解説
  韓国の財閥であるクムホ・アシアナグループがソウルオリンピックにあわせて?運航を開始した航空会社。
 当初は国内線のみの運航であったが、その後国際線にも進出し、当時大韓航空があまり評判が良くなかったこともあり、高品質なサービスなどを提供することで一挙に韓国第2位の地位を確立し、一時は大韓航空をも上回る航空会社になった。
 国際線で大韓航空との競合があるため、常に高品質なサービスを提供しているため、特に近年その評価は非常に高くなっており、世界でも最も乗客の好感度の高い航空会社のひとつとなっている。
 2003年にスターアライアンスに加盟した。
 日本線にも力を入れており、主力となる東京・大阪〜ソウル線を中心として、全国の地方空港からソウルへ就航している。

●塗装及び使用機材の紹介


 ボーイング747−400/−400M。
 長距離線の主力機材。全旅客型とコンビ型がある。日本線にも投入されている。3クラス機材。
(写真:香港チェックラップコック国際空港/撮影:デューク)


 ボーイング747−400M。旧塗装。
 運航開始後から採用している塗装。2005年あたりから塗り替えが進んでいるが2010年に至ってもまだ旧塗装で残っている機材もある。
(写真:成田国際空港/撮影:デューク)


 ボーイング777−200/−200ER。
 ボーイング747とともに長距離線の主力機材。基本2クラス仕様だったが、ファーストクラスを設定する機材が登場して、名実ともに主力機材となっている。
(写真:成田国際空港/撮影:デューク)


 ボーイング767−300ER。
 中距離線を中心に運航されている。ただし、中距離線の主力はA330のため、いまいち影が薄い。
 日本線はオールマイティーに投入されている。
(写真:仁川国際空港/撮影:デューク)


 エアバスA330−300。
 中長距離線の主力機材。最新の機内仕様を誇る。日本線も東京・大阪線を中心に運航されている。
(写真:関西国際空港/撮影:デューク)


 エアバスA330−300。
 短距離国際線を中心に運航されている。
(写真:仁川国際空港/撮影:デューク)


 エアバスA320−200。
 短距離国際線や国内線で運航されている。
(写真:福岡空港/撮影:デューク)