スターフライヤー
     Star Flyer


北九州と羽田の多頻度運航と充実したサービスが特徴。
(写真:羽田空港/撮影:デューク)

●基本データ
設立年:2002年
IATAコード:7G
ICAOコード:SFJ

●会社の解説
  北九州空港が新空港に移転するのにあわせて、北九州を基点として羽田との多頻度運航と、それまでの新規系航空会社と一線を画す高品質なサービスを売りに参入した航空会社。
 使用機種はエアバスA320であるが、通常160席以上を設定できるA320に144席を設定し、シートピッチを900mm以上確保。さらにシート自体も高級感のある革張りのシートとし、座席モニターも設置するなど、割安感だけではなく大手をはるかに上回るサービスが大きな特徴である。
 機体も内装も黒系でまとめられていて、非常に特徴的である。
 運航前からA320の運航実績があったANAと提携していたが、2006年の運航開始後、やはり、収益が厳しく、2007年から北九州線でANAとコードシェアを開始。2007年に新たに参入した関西線も翌年にANAとコードシェアを実施することになった。
 2008年から、ソウルへの深夜チャーター便の運航を開始し、月に数便程度の割合で運航しているが、状況が整った場合は、定期運航に切り替える予定のようだ。

●使用機材の紹介


 エアバスA320。
 スターフライヤーが運航する唯一の機種がこのA320。ゆったりとした機内設備など、日本の新規系航空会社としては一線を画した機材である。
(写真:羽田空港/撮影:デューク)