ソラシドエア
     Solaseed Air


地味ではあるがネットワークが充実しつつある。
(写真:鹿児島空港/撮影:デューク)

●基本データ
設立年:1997年
IATAコード:LQ
ICAOコード:SNJ

●会社の解説
  1990年代の航空規制緩和で参入した新規系航空会社。
 羽田と宮崎の運航を目指して設立された。2002年に就航を果たし、運賃の実勢価格の低下に一定の効果を生んだものの、販売網の弱さがすぐに露呈するようになり、産業再生機構の支援を受けることとなった。
 2006年からANAの支援を受け、スカイネットアジア航空の運航する全便でコードシェアを実施。
 これによってANAの国内線ネットワークに組み込まれた感もあるが、ANAからローカル線の移管を受けるなどして、路線展開を図っている。
 その後会社名を「ソラシドエア」と変更した。

●使用機材の紹介


 ボーイング737−800。
 スカイネットアジア航空は就航からずっとボーイング737−400を使用している。機数は上下しているが、今後は737NGシリーズの導入も視野に入れている。
(写真:羽田空港/撮影:デューク)


 ボーイング737−400。
 スカイネットアジア航空時代から活躍している−400。順次新塗装化されている。
 今後はNGシリーズ置き換えられていくことになる。
(写真:羽田空港/撮影:デューク)


 スカイネットアジア航空時代のボーイング737−400。
 トロピカルな印象が強い塗装だった。ソラシドエアと変わってからもしばらくはこの塗装で活躍していた。
(写真:羽田空港/撮影:デューク)