急行【信州】


しなの鉄道169系を用いて度々リバイバル運転が行われている。
(写真:しなの鉄道 テクノさかき駅/撮影:裏辺金好)

●基本データ

登場年:1961(昭和36)年
運転区間:上野〜長野
元使用車種:165系・169系など

●列車の解説

 愛称自体は1961(昭和36)年10月1日改正で誕生した、名古屋〜長野間のキハ58系急行が最初であるが、1963(昭和38年10月1日改正で上野〜長野間の165系急行となった。また、1968(昭和43)年10月1日からは、169系化されている。

 長野電鉄に乗り入れ、湯田中まで乗り入れる急行「志賀」との併結運転が見られ、特急「あさま」の補完列車としての役割を追うようになったが、上越新幹線上野開業の余波で、1985(昭和60)年3月14日改正で廃止された。

●ギャラリー


上野口の急行列車が一気に淘汰される改正前の最後の勇姿 ※1985年3月撮影
(写真:東北本線 上野〜尾久 ※山手線 日暮里〜西日暮里/撮影:ひょん君)
 

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