急行【ゆのくに】


北陸急行の1つとして長らく活躍した。。1979年9月撮影。
(写真:東海道本線 大阪駅/撮影:ひょん君)

●基本データ

登場年:1952(昭和26)年 *1963(昭和38)年急行列車化
運転区間:大阪〜金沢・輪島
元使用車種:451系、455系、471系、475系、キハ58系など

●列車の解説

 1952(昭和26)年10月1日より、大阪〜金沢間で週末運転される臨時の準急列車として運転を開始。1955(昭和30)年に定期化され、さらに1963(昭和38)年4月20日より451系・471系による急行列車となった。しかし、1965(昭和40)年10月1日改正で、大阪〜金沢間の急行を「加賀」とするため、一旦廃止となった。

 1968(昭和43)年10月1日改正で、急行「加賀」(大阪〜金沢)と急行「奥能登」(大阪〜輪島)を統合して、再び「ゆのくに」の愛称に変更したため、列車名が復活。前者は455系・475系、後者はキハ58系での運転である。しかし、1978(昭和53)年10月にキハ58系担当分が廃止。さらに特急「雷鳥」の増発が進められたため、1982(昭和57)年11月15日で475系担当分も廃止された。

●ギャラリー


もう少し前の時代であれば大型ヘッドマークだったが・・・ ※1982年撮影
(写真:東海道本線 山崎〜高槻/撮影:ひょん君)  

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