特急【北星】


運転末期はEF65形+14系客車で運転されていた。
(写真:東北本線 上野〜尾久 ※山手線 日暮里〜西日暮里/撮影:ひょん君)

●基本データ

登場年:1963(昭和38)年/特急化:1975(昭和50)年
運転区間:東京〜盛岡
使用車種:20系、14系

●列車の解説

 青森直通の寝台特急が人気を集める中、岩手県内の乗降客を救済するために設定された列車で、1968(昭和38)年に急行「あぶくま」を盛岡まで延長して誕生。
 1975(昭和50)年に20系が投入されて特急化され、1978(昭和53)年からは14系が投入されてグレードアップされたが、利用が一ノ関〜盛岡間に限られていたこともあり、利用率は低迷。結局、東北新幹線の本格開業と共に1982(昭和57)年11月に廃止された。

●ギャラリー


20系客車で運転されていた頃。
(写真:東北本線 上野駅/撮影:照山様 禁転載)

1975年9月に撮影した寝台特急「北星」。
(写真:東北本線 上野駅/撮影:照山様 禁転載)

北星にはよく貨車が連結されていて、当時この特急+貨物にはカルチャーショックをうけました(笑)。
貨車は機関車と客車の間だったり最後部だったり、いろいろでした。1975年9月撮影。
(写真:東北本線 上野駅/撮影:照山様 禁転載)

同じく貨車と連結された「北星」。1975年8月撮影。
(写真:東北本線 上野駅/撮影:照山様 禁転載)

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