ホームライナー千葉/ホームライナー津田沼


E257系500番台による「ホームライナー千葉」
(写真:中央本線 新宿駅/撮影:裏辺金好)

●基本データ

登場年:1984(昭和59)年(ホームライナー津田沼)/1988(昭和63)年(ホームライナー千葉)
運転区間:東京・新宿→千葉 (ホームライナー千葉)
元使用車種:183系、255系、E257系

●列車の解説

 ホームライナー千葉は、東京→千葉間で4本、新宿→千葉間で1本の合計5本が平日に運転されるライナー列車。幕張車両センターのE257系500番台が使用される。なお、2019(平成31)年3月16日改正で全列車が廃止される。

 元々は1984(昭和59)年7月23日に、東京→津田沼間で運転を開始したホームライナー津田沼が前身。1988(昭和63)年7月6日から、うち1本を千葉駅まで運転区間を延長することになり、ホームライナー千葉に名称が変更された。その後、ホームライナー千葉は増発が続き、ホームライナー津田沼は土休日に新宿→津田沼間を結ぶ列車に縮小されたのち、2008(平成20)年3月9日の運転を以って廃止された。

 当初は183系を用いて運転され、2005(平成17)年12月10日からは255系に置き換え。なお、183系は2008(平成20)年3月15日〜2009(平成21)年3月13日にも使用され、3月14日からはE257系500番台化。

 さらに、255系は2015(平成27)年3月13日に運用を離脱し、全列車がE257系500番台による運転となった。そして2019(平成31)年3月16日改正では全列車が一気に廃止となってしまい、代わりに普通列車が増発されることになった。

●ギャラリー


前面の愛称表示
(撮影:裏辺金好)

側面の愛称表示
(撮影:裏辺金好)

183系で運転されていた頃の「ホームライナー津田沼」
(写真:中央本線 新宿駅/撮影:裏辺金好)

1年間だけ一時的に運用に復帰した183系。幕張車両センターのC編成が用いられた。(※写真は幕回し)
(写真:中央本線 新宿駅/撮影:裏辺金好)

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