MT54型電動機を乗り継げ!信越・上越鉄道旅行

○第3ランナー 普通「妙高」1号(189系) 長野8:01 → 新井9:19


 当然の如くM車にかつ後ろから2両目に乗車。後ろに乗る理由は、カーブにさしかかった時、先頭車両が見えるからです。昔から好きで この習性は今でもかわらないようです。この列車で自宅で作って来たおにぎりを食べながら、気分だけは特急あさまを堪能します。この辺りになると、駅間も長くモーターもそれなりに唸ってくれるので昔の思い出に浸りながら旅を楽しみます。


 少しウトウトしたようですが、しっかり新井駅で下車します。とりあえず、先頭までダッシュして記念撮影。親子連れの子供たちも電車をみて手を振ったりしています。(あ〜、息子とこんな旅が出来たらいいなぁと思ったのは、この時です)


 新井駅を発車していく妙高1号。

○第4ランナー 快速「くびき野」3号(485系) 新井9:40 → 新津11:48


 ここからはメインディッシュです。既にこれから乗車予定の485系は入線を済ませております。乗り換え階段が駅の後方なので、乗り換え時間にはまた十分余裕はあるのですが、何となくダッシュします。


 そして、わざわざ先頭まで行って記念撮影をします。485系の匂い、オーラを感じながらどこの車両に乗ろうかなぁと色々物色していましたが、今回は先頭から2両目のM車に乗る事にしました。本来なら先頭に向かって左側の窓際に座ると日本海が見渡せるのですが、あえて右側に乗車。これも、昔からの習性で反対車線の線路をなんとなく眺めるのが好きなんですね。


 そして、ここから信越本線を特急並みに走り抜けます。なかなか早いです。線路も良い為かあまり揺れません。直線はロングレール化されておりジョイント音も聞こえないですが、カーブにさしかかるとジョイント音の『ガタンゴトン、ガタン』と小気味良いリズムが心に響きます。『これだよ、これ。旅にはこの音だよ!』と思いながら酔いしれます。


 途中の直江津駅で撮影した681系特急「はくたか」。
 この快速「くびき野」、おおむね満足なのですが、ちょっと残念なのはアコモ改善の為かモーター音があまり聞こえてこないのです。こんなに防音よかったかなぁと思いつつ、次の下車駅に近づきます。


 本当は終点までと行きたいのですが、乗り継ぎは悪く新津で下車します。


 去り行く快速「くびき野」。  

○新津駅で撮影した列車たち


 新津駅にて撮影したキハ40系。


 EF81牽引の貨物列車。


 キハ110系。


 この駅で米坂線を走ってきた気動車にお目にかかれました。まだキハ52って走っていたんだ。乗りたいなぁと思いつつも、今回は出来ません。そして、次の列車が到着します。

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