○第10ランナー 横浜線(205系) 松本7:53 → 八王子8:07

 2日目も相模原駅からのスタートです。

○第11ランナー 中央本線特別快速(E233系) 八王子8:15 → 東京9:06

 ここから本日の一気乗りのスタートです。天気は曇りのち雨とあいにくですが、電車に乗っている分にはあまり関係有りません。
 まずは房総方面へ向かうべく京葉線のホームへ移動です。同じ東京駅でも中央線や山手線からはとても遠くゆっくり行っていると15分くらい乗り換えにかかります。しかし、歩行者用のムービングベルトがあり、ここを普通に歩くだけで子供でも大人が早歩きしているより早く進めます。

 と言う訳で、早々にホームに到着。乗るはずの特急もまだ来ているはずもなく、そして、乗客らしき人もほとんど無し。

○第12ランナー 特急「わかしお」5号(E257系) 東京10:00 → 安房鴨川11:53

 程なく本日のる特急わかしお5号安房鴨川行き10両編成が入線。車内清掃の後乗車・・・なのだが、、、一番先頭車両に乗ったお客は6人程度。乗車率10%にも満たない列車は発車定刻を迎えます。

 ただでさえ少ない乗客。それも途中で降りてしまい僕ら親子で貸し切りになり、2時間弱で終点に到着。雨も影響しているのかしたお客さんも少なく、この時期の房総は穴場なのでしょうか。


○第13ランナー 内房線普通列車(113系) 安房鴨川12:16 → 館山12:56

 この列車で館山まで向かいます。途中海岸線沿いを走るので海や菜の花畑を見ながら息子とじゃんけんをしながらすごします。この時期でも菜の花畑は満開に近い状態の所もあり天気がよければ、かなり車窓が楽しめそうな区間でした。

 そして館山でお弁当を購入。時間がちょっと少なかったので早々にホームに入ります。次に乗車する特急さざなみ14号は既に入線をすませておりこちらは乗客がかなり多いみたいです。しかも5両編成のためか、乗車率はほぼ100%。お客はソコソコの入りで、事前に指定券を取って置いてよかったです。

○第14ランナー 特急「さざなみ」14号(E257系) 館山13:19 → 東京15:05

 房総半島は短い距離ですが車窓の移り変わりがとっても速く車窓好きにはたまらない路線。今度は晴れ日に行きたいかなと思いました。 列車を満喫するまもなく一時間半位で東京に到着。 しかし、乗車時間が短いのが房総特急の難点でしょうか。

○第15ランナー 新幹線「つばさ」123号(400系) 東京16:08 → 新庄19:41

 ここから新幹線ホームへダッシュです。途中、崎陽軒のシュウマイ弁当を買い乗車口に到着。つばさの禁煙車自由席に乗るには一番先頭まで行かなくてはならず京葉線ホームからは1500m走をしたような感覚で、寒い季節なのに二人とも汗だくです。乗車予定の「つばさ」まで1時間前だと言うのに既に1両分に20〜30人の列ができていました。

 息子にはまだ何に乗るか伝えておらず、来てのお楽しみ状態です。 そして、乗る列車が入線。息子にこれに乗るんだよと400系「つばさ」を指差すと、両手を上げて『やったーやったー』と飛び上がり喜んでいました。しかしそのとき乗客の列は相当数。。。これはかなり混むなと覚悟して乗車。

 案の定つばさ号は通路に人が溢れるほど混んでいました。8分前に発車した臨時のつばさも同じような混みようでこの時間帯の輸送力を増強して欲しいなと思いました。つばさ号は途中から在来線を走るので車両も小さいということも有りますが、これで終点付近まで立っていくには辛いところです。

 時間帯もいいのか福島までは降りる乗客より乗る乗客の方が多く、通勤ラッシュの状態です。
 そして、ここからは板谷峠越えです。JR東ではおそらく最高急勾配の区間。流石に新幹線車両といえどもスピードを落とします。あたりは暗くなってきますが、峠付近では雪景色になってきました。山形辺りで、ようやく立っている乗客がすくなくなりましたが、相変わらず高い乗車率。
 
 そして、約4時間ほどで新庄へ到着です。

 ホームはこの列車に乗ってきた乗客と、お出迎えの人と賑わっていました。僕ら親子と同じように新幹線をバックに写真を撮る方も多く、落ち着いて写真を撮れるようになるまでに10分くらいかかった感じです。

 400系「つばさ」同士の並び。信じられないことに、400系「つばさ」は2009年度にはE3系に置き換えられ引退してしまいます。

 駅のコンコースには工芸品が飾ってあったり地方都市の工夫が見られ旅情をそそられます。
 一通り見て回った後、駅のキヨスクで夜食、おやつを買い次の列車を待つ事にしました。

○第16ランナー 陸羽西線快速「最上川」(キハ110系) 新庄20:17 → 酒田21:12

 今度はローカル線です。陸羽西線という新庄と日本海側の余目を結ぶローカル線で昼間なら最上川を眺めながらのんびり旅が出来るとか。しかも初めて乗るの区間で、自分もわくわくしています。

 既に時間は8時を回っている為辺りは暗くて何も見えません。しかし、気動車独特のエンジン音、そしてローカル線故の小気味良いジョイント音にゆられ約1時間ほどで、乗った列車の終点。羽越本線の酒田に到着。 いつか、明るい時間帯に最訪したいと思いました。


 駅には最初の計画では乗るはずだった485系の特急いなほが停車していました。この列車の前でも記念撮影。あたりは相当寒いです。さすがに息子は『もうつかれたぁ〜』なんて言ってはいるものの、テンション高め安定。

 最後に乗る列車も教えていないのでそれも楽しみのようです。この駅も工芸品があったり、日本庭園があったりと独特の工夫?をこらしています。