2008年7月13日 0系と天橋立とサンパチ君紀行

○第12ランナー JR福知山線特急「タンゴエクスプローラー」(KTR001系) 三田11:45→天橋立13:23


 さあ、ここからは一気に天橋立へ。特急「タンゴエクスプローラー」に使用されているのは、北近畿タンゴ鉄道のKTR001形。福知山からは北近畿タンゴ鉄道に直通します。


 KTR001形は客室部分がかさ上げされたハイデッカー構造。さらに側面窓は屋根肩部分にまで設置されており、非常に面白い雰囲気です。早いもので登場から20年近くが経過しているため、少しずつ老朽化も見え隠れしておりますが。


 宮津駅で方向転換。しばらく停車するため、普通列車KTR800形を撮影。あとはMF100形(MF200形)が撮影できれば、北近畿タンゴ鉄道の現有車両は全て撮影できたことになったのですが、結局今回は無理でした。


 さて、天橋立駅へ到着。タンゴエクスプローラー自体は、引き続き豊岡駅まで運転されます。


 天橋立駅にはJR西日本の183系特急「はしだて」や・・・。


 同じくJR西日本の183系特急「文殊」が停車しておりました。


 さて、天橋立駅を出て、少し歩いて駅舎の裏手に回ってリフトで山上(天橋立ビューランド)へ向かいます。


 そうしますと、目の前には天橋立の全景が広がります。これが名勝「飛龍観」と呼ばれる場所で、昔は陸沿いのルートが整備されていなかったため、天橋立へ行く場合は、この山を越える必要がありました。そうすると、必然的にこの風景を見ることになるわけですが、辛い山越えの後、見事!と手を叩いたことでしょう。


 さて、山を降りると踏切の音が。何がやってくるのかと思ったら、北近畿タンゴ鉄道の西舞鶴行きの観光普通列車「タンゴ悠遊号」でした。京都府ホームページによると「天橋立と西舞鶴間を走り、紺碧の海を見渡せる絶景ポイントの由良川鉄橋では最徐行運転、また景勝地として有名な奈具海岸では一時停止を行います。」とのこと。


 この後は引き続きまして、智恩寺や・・・。


 地上から天橋立を見学しました。
 そして駅に向けて歩いていると「地元の魚介類を使っている」とオバチャンが宣伝するので、たまには豪華に行きましょうや、と食堂で1500円の海鮮丼を注文したところ、大半は市販と思われる鮭フレークを振りかけ、カンパチの刺身3切れ、イクラ、貝類が少々という、久々に「なんじゃこりゃ」な食事をいただきました。これが800円ぐらいだったら、まだ納得はするのですが・・・。

 さて、それではいよいよ自宅に向けて戻ります。

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