裏辺研究所 所長のちょっとだけ暴言・暴論 > 第3段棒


ネット上で、世の中の事象や歴史などを様々なことを解りやすく、詳しく紹介する裏辺所長。
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ちょっとだけ、裏辺所長が世の中をバッサリ切ります。
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第3段   「譜めくり」さんの話 (10月4日’02)

 呼び方は色々あると思うが、世の中には「譜めくり」というのがある。正確には、譜めくりをしてくれる人がいる。

 そう、特にピアニストの横についていて、楽譜をめくってくださる人のことである。裏辺は、いろいろな場所でピアノを弾くことがあるが、基本的に暗譜をするため「譜めくり」さんなんて必要なかった。第一、私はプロではない。ただの所長である。しかし、友人達の合唱で伴奏をすることになったのだが、伴奏が複雑で(似たバリエーションのフレーズが多い)どうしても暗譜できない。そこで、どうしても楽譜が離せず、楽譜をめくる時にテンポが狂ったり、音が抜けたりしてしまう。短い曲ならば、楽譜を1枚につなぎ合わせることも可能だ。しかし、長い曲で楽譜の枚数も多い。

 そこで、見かねた友人が「譜めくり」の人をつけてくれることにした。生まれて初めて、譜めくりの人を側に置いたわけだ。といっても、それを職業とする人ではなく、友人の友人(女性)である。要は、楽譜が読める人なら誰でも「譜めくり」は出来る。

 しかし、それはさておき常に、横に人がいる状態でピアノを弾くというのはなかなか緊張するものだ。監視されている気がする。ミスすれば、横の「譜めくり」さんに「この人、こんなところでミスしているよ」と笑われはしないかと、余計な心配までしてしまう。ならば、横にいる人が男性ならどうか。やはり、同じである。もちろん、多少緊張の度合いは低くなるかもしれないが、やはり笑われないかどうかなど、くだらない心配ばかりしてしまう。それに、横に人がいるというだけで無言のプレッシャーに近いものが感じられるのだ。

 だからと言って、「譜めくり」さんが、チンパンジーやタヌキでは駄目だ。彼ら(彼女ら)では楽譜をめくってくれない。それでは「譜めくり」さんとしての働きをしない。もちろん、イヌでも駄目だ。演奏中にかみつかれる危険すらある。

 ともあれ、どうしてこんなに「譜めくり」さんの存在が気になるのか。結局は私のピアノが下手だからだ。あ、下手だったら伴奏なんて任されないが、「余裕」というものがないのだ。弾くのに精一杯という状況なのだ。結論として、練習をもっとするしかない。

 だが、「譜めくり」さんがグラマー美人だったら、もはや手の打ちようは無かろう。ただでさえ余裕がないのに、もはやピアノに集中出来ない。

 唯一あるとすれば、性転換手術で女性になることだ。そうすれば、グラマーだろうが何だろうが怖くない。

棒

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