裏辺研究所所長のちょっとだけ暴言・暴論 > 第7段棒


ネット上で、世の中の事象や歴史などを様々なことを解りやすく、詳しく紹介する裏辺所長。
そんな裏辺所長自身は何を考えているのか。世俗的なものから、政治・経済・歴史問題まで。
ちょっとだけ、裏辺所長が世の中をバッサリ切ります。
でも、裏辺所長の言うことを信じてはいけません。大切なのは、あなたがどう思うかです。

第7段   討論の方法を考える(1月22日’03)
○はじめに

 今回のテーマは、討論の方法について。
 いやね、ヤフーの掲示板で「ヒマヒマ公務員ワールドを考える」みたいなスレがございまして、普段私はこんなの絶対に読まないんですけど、たまたま覗いてしまったわけです。以外にも、ある程度議論の体をなしており、まあ基本的には公務員へのひがみとしか思えない意見も多かったのですけど、一方で「なるほど〜」とうなる意見も多い。

 そこで、私がこの問題について公平に一刀両断してやる!と思いましたが、その前提として今回は「討論とは何か、どう行われるべきか」を考えようと、そういうわけです。理想チックな面もありますが、とかく忘れがちの討論法を、みんなで身につけることで無用な衝突を避け、建設的な意見交換が出来るようになればと思います。

○討論の方法について

 今回このタイトルを選んだのには、やはり皆さんに討論というものを知っておいていただきたいと考えたからです。これでも、実は小学校の頃に討論のモデル授業学級に指定さり、高校で「ぶちかまし討論会」などというイベントに何度もでたこともあり、結構討論の方法については勉強しています。以下、正しい討論の方法について解説をしましょう。当たり前のことですが、忘れがちです。

○意見を聞かない人&言葉遣い

 さて、討論を行うと掲示板だろうが、目の前の人との討論だろうが、絶対に起こるのが
 「ひたすら自説を述べまくるだけで、相手の意見に対し一切反応も返答もしない奴が出てくる」というパターン。 まあ、北の某国は、国家がこれを実行しちゃっていますが、これはいけません。何度か紳士的に、相手の矛盾点に対し論破を試みて、それでも議論しても無駄だと判断した場合にはあきらめる他はありません。

 ただこういう人は、こちらが議論をあきらめると、自分が勝ったみたいな発言をするから要注意。
 それから、こちらの意見の反応をしても勝手な解釈をしてくる場合があります。この場合、一つには相手が自分の都合の良いように解釈をする場合と、逆に貴方の発言が、誤解を招いてしまった場合があります。「あれれ?」と思ったら、きちんと誤解の無いように何度も説明をしたり、相手の矛盾点をつくべきでしょう。短気になって、杉に相手を馬鹿呼ばわりにすると、それこそ罵倒の言葉の応酬になってしまいます。

 そう、言葉遣いの問題も大変です。世の中にはとかく感情的になりやすい人が多いため、挑発行為は禁止。必ず、一つ一つ丁寧に説明を加えていく。また、自分の方に意見のミスがあった場合は、素直に謝ると相手も「ああ、この人は自分の意見もちゃんと聞いてくれているんだ」と思ってくれて、建設的な討論が行う場合が多いです。

 ・・・あくまで多いですからね。何言っても聞かない人は、もう放っておきましょう。

○聞いた話ですが・・・・

 それから、引用データの取り扱いについても注意です。まずは「聞いた話ですが・・・・」です。あくまで聞いた話で、どの資料から引用したかわからないものを前提に話を進めてはダメです。とはいえ、あらゆる情報をいちいち引用もとを調べるのも大変で、その場合にはとにかく、「聞いた話で、間違っていたらごめんなさい」ぐらいの前振りをつけて話されることをオススメします。

 ところが、現実の議論では、友人の体験談などと称して嘘八百の作り話をしてくる人が本当に多い。もちろん、嘘じゃなくて本当の場合もありますから、見極めが肝心ですけど、なかなかそうは言っても難しいもんですね。
 ・・・と、まぁそんな私の感想も、どこに根拠があるんだ! と言われればそれまでですが、私の言いたいことは解っていただけると思います。

○某新聞によると

 それから次に、新聞によると・・・・TVによると・・・と言う形で引用したところ、相手から「いや、自分の調べでは¥¥¥だ」と反論され、議論が平行線をたどることがあります。これは、いくつか理由が考えられ
 1.相手方が意図的に資料を改ざんしている。
 2.相手方が、(本来そのデータはおかしいのに)自分に都合のいいことを書いている本から引用した。
 3.互いに、意図的に自分に都合のいいデータを引用したわけではないのだが、そもそも引用元がおかしい。
 4.自分がデータを読み間違えていた。

と、いったところです。気をつけなければいけないのが「3」です。マスコミの書くことがすべて正しいわけではない・・というよりも、マスコミ自身が独断と偏見で書くことも多々ありまして、そんなわけで、資料を引用する場合は、出来る限り複数の資料を見比べてみましょう。もちろん、複数の資料が1つの間違ったデータを元にみんなで引用しあっている場合もあるので注意。

 まったく、面倒きわまりないですが、とにかく情報が多く飛び交いすぎている世の中。データの管理には気をつけましょう。

○おわりに

 書き始めた時点では、もっと書くことあったはずなんですが・・・。
 それにしても、討論は本当に難しいです。あの人は、全然私の意見を聞いていない・・・なんて思っても、実は自分こそ相手がついてきた矛盾点に解答していなかったり、2ちゃんねるのように、どうでもいい「あ〜ほ〜」みたいなくっだらないレスがついていて、さらにそれに反応する馬鹿がいて、収拾はつかなくなることがあります。

 ちなみに、馬鹿は無視が一番です。
 以前、先輩のサイトで先輩がむかつくなどと、何度も書き込む輩がいて、私は無駄に説得を繰り返しましたが、いっこうに聞かない。こう言うときは、放置が一番であることを今更ながら痛感しましたよ。

棒

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