裏辺研究所所長のちょっとだけ暴言・暴論 > 第14段棒

ネット上で、世の中の事象や歴史などを様々なことを解りやすく、詳しく紹介する裏辺所長。
そんな裏辺所長自身は何を考えているのか。世俗的なものから、政治・経済・歴史問題まで。
ちょっとだけ、裏辺所長が世の中をバッサリ切ります(なんて言いながら、切らないこともあります)

でも、裏辺所長の言うことを信じてはいけません。大切なのは、あなたがどう思うかです。

第14段   誤植は大敵(4月7日’04)

1.メール

 ここ1〜2週間はウイルスメールと、私の名前を騙って送信されたメールのせいで「以下の住所に配信できませんでした」というメールばかりしか来ませんが(量が半端じゃなく多いので、お願いだから勘弁して欲しいです)、以前は当研究所に実に様々な内容のメールが寄せられました。分類するとこうなります。

 ・リンクの申し込み
 ・原稿執筆の依頼
 ・当研究所への寄稿(有り難うございます)
 ・誤植指摘、リンクミス指摘
 ・裏辺研究所賛美(ウソじゃありません)
 ・裏辺研究所の原稿批判
 ・内容ミスの指摘
 ・当研究所の原稿についての質問
 ・自分の学校の授業についての質問(言われても困ります)
 ・それ以外の質問
 ・ウイルス
 ・エビとチーズのクリーミードリア

 この中で、特に有り難くも困った問題なのが誤植の指摘です。指摘して下さること自体は凄く嬉しいし、どんどん送って欲しいのですが、受け取ると非常にしょんぼりします。ああ、自分はなんて単純ミスをしているのだろうと、ガクッと来るんです。以前、ネットで色々なホームページを見ていたところ、笑える誤植があったので笑ったら、自分の原稿だった時には開いた口がふさがらなかったわけです。

 どんなに素晴らしい名文を書いたとしても、また、どんなに素晴らしい情報を提示しても、1つ誤植があるだけでイメージががた落ち。いかにも、個人が自己満足で書いたような原稿に堕落してしまいます。まあ、私の原稿の場合、半分は自己満足かもしれませんが。

2.対策法

 問題があるなら、やはり対策が求められます。早速、誤植を無くす方法を考えてみましょう。

a.文章・原稿を書かない

 こうすれば確実に誤植はなくなる、と言うことを私は発見しました。これは非常に画期的で、ノーベル賞も取れると確信します。ところが、僅か5秒後にもう一つの偉大な発見をしてしまいました。それは、「文章・原稿を書かなければ、このホームページは成立しない」という問題です。この2つの偉大な発見と当HPの運営の両立というのは、意外にも難しく、解決にはまだ多くの時間がかかると思われます。そこで、さし当たってこの方法は置いておきましょう。

b.自分で何度も読む

 これは凄く大切なことだと思います。ところが早速実行してみたところ、誤植の指摘のメールが来ました。やはり、個人の力には限界があります。でも一応、やるだけはやりましょう。

c.色々な人に見せる

 これも凄く大切なことだと思います。しかし、一々人に見せていたのでは更新が遅れます。だいたい、他の人は私よりも忙しいのです。

d.音楽を聴く

 何の解決にもなっていません。

e.梅干し

 意味が解りません。そして私は梅干しが嫌いです。

f.所員に誤植探し専門担当を作る

 非常にグッドなアイデアであると思います。しかし、所長を尊敬しない所員にとっては迷惑千万な話でしょう。尊敬していても、迷惑千万で、これ以後所長を尊敬しなくなる可能性があります。数少ない味方は減らしたくないので、これもやはり無理です。

g.諦める

 ここはもう、読者からの指摘に任せて、今まで通り気ままに更新を続けるということですが、それでは対策法になっていません。今までと同じです。

h.ネット上にある人の文章を自分の原稿にする

 明らかな犯罪です。する場合は必ず、上手く改ざんし・・・。え〜ゴホンゴホン。また、その人の文章に誤植がある可能性もあります。

3.結論

 以上、対策法を色々検討した結果から、誤植を無くすことは不可能であることを私は発見しました。
 残念ながら私たち人類は、原稿を書き続ける限り誤植と共存していかないとならないのです。そこで、発想を転換し、次のことを主張したいと思います。

 ・誤植は無くならないが、減らすようには努力する。
 ・誤植は誰にもあるミス。笑ってはいけない。もちろん、怒ってはいけない。
 ・誤植を指摘する時は、優しく指摘して相手の自尊心を傷つけない。
 ・阿弥陀如来、南無阿弥陀仏

 このように、誤植を発生する方と誤植を直して上げる方が双方歩み寄ることによって、限りなく誤植を無くしていけるのではないかと思います。そして、この原稿を書き終えた私は、この原稿に誤植が無いことを願い、さらに、こんなくだらないことを書いていないで、さっさと自分の誤植を探せ、と深く反省するのでありました。

4.非常に腹立たしい誤植の指摘

 誤植にまつわる話は、まだ色々とあります。
 一番腹がたった誤植の指摘は、ワタクシ、以前あるオッサンと、ある活動をしたことがあります。で、対等な立場でやっていたつもりではあったのですが、世の中年齢というのは大きな威力を発揮するもので、結局は雑用に。ちょっとでもミスをすると激怒のメールが来るわけで、鬱屈とした日々を過ごしておりました。そんな中、私が何を血迷ったか近況報告のメールを彼に送ったところ、そのメールの誤植が指摘されて返信されてきました。

 なんですか、私が漢字を間違えて覚えているとでもお思いなのですか。
 そんなわけで、しばらくした後に私はその活動から足を洗いました。その活動は私が去った後、殆ど進んでいないみたいです(だいたい、雑用と言いつつもホームページの更新など重要な部分は私がやっていたのです)。ザマアミロ、とは言いませんし、意義ある活動だったので非常に残念ですが、しかし人は上手くおだてつつ、使った方が良いと忠告したいですね。彼は上司には確実に向かないみたいです。もし彼が上司になっていたら、部下が可哀想です。

 次に腹が立った話は、誤植の指摘の末尾に「バーカ」と書かれていたこと。
 言い返したところ、次々と誤植を見つけては「バカ」とか、「そんなこともワカランのか」と送ってきます。ちょうど良いので、言われるままに誤植を直していったところ(この場合、内容ミスも含まれていますが)、そのうちに向こうも誤植を出してきました。誤植を直したつもりが、それ、誤植じゃなかったんですね。そこで追求したところ、非常に柔らかい口調でメールが帰ってきました。

 この一件で随分誤植が直ったので感謝していますが、しかしくれぐれも人を頭ごなしにバカにはしないように。たしかに、私はバカですけど。

 今後も私と誤植の壮絶なバトルは繰り広げられるでしょう。それが私に課された宿命なら、それは仕方のないことと諦め、今後とも徹底抗戦したいと考えています。そして、誤植という強敵に勝つためには、皆様からの温かい支援と指導が必要なのです。

 所長に、愛を。

棒

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