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●まずは大きく賛辞! |
島根県六日市町と柿木村の法定合併協議会が新町名を公募し候補とした中から、委員の投票で「吉賀町(よしかちょう)」と決めたとか。
これが非常に納得のいく理由でして、、「吉賀」の地名は「石見国鹿足郡」の俗称として「石見国吉賀郡」が鎌倉〜戦国期に用いられ、郡の中で六日市、柿木両地区を「吉賀郷」という。高津川の六日市、柿木両地区の範囲を「吉賀川」と呼んだり、現在でも吉賀高校や吉賀中学などで使われ、住民に親しみがあるというとか(中国新聞より編集)。
そうです、こんな感じで探せばいくらでも由緒ある地名は見つかるんです。それをしないで、なんで「北○○市」とか「彩野市」みたいなものにするんですかねえ。
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●旧地名を残しても・・・ |
一方、枕崎市・知覧町合併協議会は5日、同町民会館で第10回協議会を開き、05年9月1日発足を目指す新市の名前を「ちらん枕崎市」と決定した。
・・・「ちらん」?。
散らん? パンティが「ちらん」?
ちなみに公募では3位でした。1位が知覧枕崎。
委員さんたちの見識を甚だ疑います。まあ、2位の薩南、委員推薦の南方(みなみかた)よりは良いんですけど。
*追記
喜ぶべきか、悲しむべきか合併は白紙の可能性に。
枕崎市・知覧町合併協議会が九日、同町民会館であり、霜出勘平同町長から同合併協の解散が提案されたのを受けて委員の投票を行った結果、解散に「賛成」が三分の二を超えた。合併協は休止状態となり、両市町の合併協議は白紙に戻る可能性が強くなった。
霜出町長は解散提案の理由として、新市の庁舎位置の意見対立と枕崎市の財政状況を指摘した。投票は合併協の全二十二委員が行い、解散に賛成が十八人、反対は四人だった。正式な解散には議会の議決が必要だが、議決に先立ち同町が住民投票やアンケートなどを実施するかは未定。枕崎市の神園征市長は「ここまできて残念。知覧町議会と町民の判断に委ねられるが、まだ合併はあきらめない」と話した。
(西日本新聞) - 11月10日 知覧町の場合は観光産業がありますからね。町とはいえ、立場的には強いんだと思います。
単独町政でいけるのであればそれに越したことは無し。もう少し鹿児島からの観光アクセスを改善して、知覧に行きやすくしてもらいたいもの。
九州新幹線のおかげで、鹿児島訪問者は増える一方、鹿児島市には多くは観光資源がないですから。
*さらに追記
結局、知覧町は頴娃町、川辺町との合併を選び、素晴らしい委員さんたちの案で「南九州市」に市名を決定。子供で思いつきそうな、実に素晴らしい名前ですこと。頭がどうかしているとしか思えませんね。
にしても、昨今の合併ラッシュで由緒ある地名も随分消えますこと。
いっそ、行政区分とは別に、集落区分を作って、普段の案内やニュース、観光パンフレットなどでは原則的に「山口県周南市徳山地区」のように、旧地名を用いた案内するようなシステムを確立した方が良いなと思います。そうすれば場合によれば、市の名前なんて「A」でも「B」でも「いろはにほへと」でも構わない。
「21世紀未来研究都市」でも「なかよ市」でも「ゆとり」でも・・・。
あと、こう言っては失礼ですが、小さな市町村が少々合併したところで、さらに進む少子高齢化&過疎化を考えると、どうせ危機的な財政に陥ることに変わりは無いことも付け足しておきます。合併でつまらない議員が減るのは凄く良いことですけどね。ただ、もっとこう、赤字をなるべく産まない抜本的な対策が必要なんです。ま、それが解っていたら誰も合併なんかしないわけですけど・・・。
市町村がもっと健全なNPOのように自己資金を調達できればいいのですが、そうすると「商売の才能のある人材」の問題も出ますし、さらには「民業圧迫」ということに・・・。「民間が出来ることを民間に」は大変結構なことですが、そうすると益々自治体は「赤字」部門しか無くなってしまいます。その結果、苦しむのは国民・市民なのですが。郵政民営化はともかく、もう少しこの辺の議論をすべきではないかと思います。