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●Zガンダムは意外に面白い |
今頃になって映画化が進行している機動戦士Zガンダム。
まあ、今頃だからこそ、現代の技術でリメイクしてくれるのが楽しみではあるのですけど(折角なら完全新作にして欲しかった)、それはさておき、ちょっとした都合でTV版を全部観ています。やはり面白いですねえ。最初の頃のカミーユのキレ具合は、ちょいと勘弁ですが、陰謀渦巻く世界情勢。白熱したMS戦や、ブライト、シロッコの熱のこもった指揮ぶりなど、格好良いです。特に艦隊戦は素晴らしい。ガンダムWじゃ、絶対に味わえません(笑)。SEEDデスティニーでも、あれだけZガンダムのネタを流用するのであれば、是非最後には連合VSプラントの壮絶な艦隊戦をやって頂きたいところです。
ところで、この年齢になって改めて見直してみると、初めて気が付くことも。ティターンズに寝返ったレコア少尉。小さい頃、シロッコのような危ない男についていくなんて、馬鹿な女だなあと思っていたのですが、よくよく見直してみますと、色々複雑な背景があるんだなあと。なにより、エゥーゴの中で危険なミッションに就くことが多かった彼女。
エマ中尉が彼女を非難する中で行われた最後の戦いで「男たちは戦争のことばかり。女達を道具としてしか見ていない」とか「辱めを受ける」って感じの言葉を言っていたのが非常に印象的でした。特に「辱め」が何だったのか、子供の頃には解りませんでしたが、今観てみると、ジャブロー攻略作戦中に、連邦に捕まった彼女が何をされたのかがよく解ります。
おまけに、アーガマの中で紅一点だったにも関わらず、エマがティターンズから裏切ってきてからというもの、存在感も薄くなり、さらにシャアからもあまり相手にしてもらえない。おそらく、彼女なりの野心もありシャアに近づいていたこともあるのでしょうが、それが脆くも崩れ去ってしまう。にもかかわらず、敵の巨大輸送船であるジュピトリス潜入という危険なミッションまで実行させられ、ここでシロッコと運命的な出会いを果たすわけです。にもかかわらず、エマ中尉に自分の行為を非難されてたまるものか。
と、そこでエマ中尉のガンダムMk−Uに彼女の乗ったパラス・アテネは撃墜されるわけですが、その時にエマ中尉もレコアの気持ちに気がついた。慌ててコクピットをでて、生身でパラス・アテネの残骸に近づき「もし、レコアが生きていたら・・・」と飛び出すのですが、残骸とぶつかり重傷を負い亡くなってしまう。なるほど、深く読み取ればこういう流れになるんだなあと、今更ながらに思うのでありました。
富野監督の精神状態が悪かったこともあり、何かと作品が曲がっていると非難されがちですが、色々見ていくとファーストガンダムよりも良くできているかもしれません。これをどこまで上手くまとめるのかが心配ですけど、ついに登場するZガンダム劇場版が楽しみです。相変わらず、上映映画館が少ないのは、ガンダム映画のお約束でしょうか。・・・と、ドクトル・ウラベの放言では書きましたけど、どうやら配給元の松竹それ自体があまり映画館と提携していないみたいですね(泣)。
必然的に、松竹映画は少ない数の映画館での公開となります。
せめて、各県の県庁所在地では映画を公開して欲しい・・・。
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●ZZガンダムも意外に面白い |
ついでに、機動戦士ガンダムZZも見直しています。
これが非常に不人気な作品だったんですが、特に最初の頃のコメディが個人的には大好きだったりします。ヤザンが墜ちるところまで墜ちたり(前作のように格好良く決めようとするが、全て裏目に出てしまう)、ハマーン様一筋のマシュマー、上官に悩むゴットンなど、見ていて飽きません。むしろ、方針転換が図られたのか急にシリアスになった後半部分の方が個人的には残念でしたね。
そして今頃になって気が付く事実。
エマ中尉とリィナって、同じ声優だったんだ・・・(笑)。