裏辺研究所所長のちょっとだけ暴言・暴論 > 第42段棒

ネット上で、世の中の事象や歴史などを様々なことを解りやすく、詳しく紹介する裏辺所長。
そんな裏辺所長自身は何を考えているのか。世俗的なものから、政治・経済・歴史問題まで。
ちょっとだけ、裏辺所長が世の中をバッサリ切ります(なんて言いながら、切らないこともあります)

でも、裏辺所長の言うことを信じてはいけません。大切なのは、あなたがどう思うかです。

第42段  ホリエモンホリエモン(3月26日’05)

●スマトラ島沖地震再発で、ようやく露出度減、か

 小説家が考えるシナリオより、現実の方が面白いようで。
 ・・・あ、いや、済みません。私はあまり小説を読まないので偉そうなことは言えませんね。それはさておき、ライブドアVSフジテレビの抗争に、ソフトバンクが参入。事実は小説よりも奇なり。 経済用語でしょうが、「白馬の騎士」と呼ばれ、実に良い位置を占めています。また、ライブドアの役員が若造ばかりなのに対し、ソフトバンク側は孫社長の髪の毛は禿げていますし、ソフトバンク・インベストメントの北尾吉孝CEOは、如何にも大手企業の社長といった雰囲気。フジテレビ側にとっては好感度UPなのでしょうね。

 もっとも、あの人。言っていることは正論だけど、「俺ほど企業を買収した人間はいない。評論家が色々言うが、企業を買収したことがあるのか」とか、まるで親が小学生をしかりつけるような、ホリエモンへの言葉遣いなど、なんとなく、ホリエモン+20歳、と言った感じがしないでもありません。かなり胡散臭いというか、ビジネスマンとしては優秀でしょうけど、あまり上司にはしたくない雰囲気です。

 ともあれソフトバンク側は、以前同社がTV朝日を買収しようとして失敗した経験も生きているのではないかと思います。
 失敗は成功の元ですなあ。
 さて、ニッポン放送だけの買収で終わったホリエモン。このままだと大損害で終わるわけですが、さあ、どうする。

 ・・・まあ、ホリエモンがどうなろうが知ったことではない。
 それでも、今現在、一応若者である身としては日枝会長が高笑いする姿というのも、あまり面白くないなというのも正直な気持ちだったりします。

 それから、メディアの公共性というのがマスコミ各社にとって、他企業からの買収から身を守る錦の旗になっていますが、果たしてこれもどうかと最近思うんです。昨日、卒業式を終えて夜中に自宅へ帰り、珍しく0時にTVをつけると、女子アナ集めて卑猥なトークをやっている番組が。これを見る限り、どこに公共性があるのか、と思います。また、「万引きしすぎてお店を倒産させちゃいました〜」なんて女優に喋らせ、放送しちゃった番組もありましたよね。

 少なくとも男性アナウンサーだろうが、女性アナウンサーだろうが、アナウンサーは原則的に報道や番組の司会進行に専念すべきであって、女子アナ集めてエッチな会話をさせるというのは、いかがなものか。・・・その番組は最後まで見ちゃいましたが。

 ともあれ、そういう情けない状況下。
 折角ニッポン放送を買収したんだったら、是非ホリエモンにやっていただきたいことがあります。
 英語を除けば外国語の新聞やメディアが殆ど機能していない日本ですから、独自性と公共性を発揮するために是非是非、外国語(韓国語、中国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語など)で日本国内の時事問題や、災害などの情報を配信すること。こうすれば、日本に外国人のビジネスマン、観光客が来やすくなり、日本に恩恵をもたらすと思うのですが・・・。

 国を挙げてのプロパガンダ的な側面が強いとは言え、韓国と中国の新聞が日本語版のニュースを配信しているのと大違いですよ、日本は。NHKが英語で副音声を流しているのと、新聞各社が英語版をちょっとだけ配信しているだけと言うのは情けない話だと思います。もちろん、メディア一社単独は苦しいでしょうから、その時こそ、ホリエモンの「提携」構想を使う時ではないか、と思うのです。

 さあ、マスコミが自分でニュースを作ってしまうこの時勢。
 次は、どんな仰天ニュースが飛び出すことやら。読売新聞が朝日新聞を買収・・・とか。産経新聞、朝日新聞と思想の違いを乗り越え合併(それは絶対に無い無い)。
 

棒

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