裏辺研究所所長のちょっとだけ暴言・暴論 > 第53段棒

ネット上で、世の中の事象や歴史などを様々なことを解りやすく、詳しく紹介する裏辺所長。
そんな裏辺所長自身は何を考えているのか。世俗的なものから、政治・経済・歴史問題まで。
ちょっとだけ、裏辺所長が世の中をバッサリ切ります(なんて言いながら、切らないこともあります)

でも、裏辺所長の言うことを信じてはいけません。大切なのは、あなたがどう思うかです。

第53段  節約術もいまや不当利得?(8月5日’06)

●もちろん、無駄は省く必要はありますけど

 日本銀行の職員が格安航空券で出張しておきながら、正規の運賃を受給しているとは何事だ!と報道。過去7年間に1334人に対して合計7340万円を過払いしていたとされますが、内部調査でこれですから、おそらく厳密にチェックすれば、もっと多くの額になるとは思います。もちろん、我々の税金から出ている以上、許されるべき話ではありません。が・・・。
 近年、公務員にしろ民間企業にしろ、今までであれば「節約術」として奨励されていたことが、むしろ「不正受給、不当利得」と叩かれるケースが目立ってきている気がします。特徴的なのは飛行機のマイルでしょうか。出張で飛行機を使うことになり、そこで得られたマイル分を貯めるな、もしくは返せなどなど・・・。
 もちろん、これも出所が税金だったり、会社のお金だったりするので、人の金で勝手に儲けるな、というのは解るのですが、あまりガチガチに締め付けると、労働者のやる気を削ぐ結果にならないかと思います。
 ちなみに、会計検査院と法務省は、そもそもマイルの取得を禁止したとか。貰えるものを「誰も」貰わないとは、なんとも勿体無い。ただし、外務省はマイル貯めて私的私用OKです(しかし、こちらは外務省で一括して航空券の手配をして、マイルの管理をした方が、さすがに税金の大幅節約になるのでは?)。
 ともあれ、役所も会社も、もちろん節約することは非常に重要ですが、サラリーマンとしては、少し「旨み」も残していただきたいところ。もちろん岐阜県庁のように裏金作りは論外ですし、初めから格安航空券の現物を渡されるなら、別に諦めますけどね。


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