第70段 びっくり法律旅行社(1月19日’08)

●その国の文化が生んだ、特徴的な法律たち

 世界には意外な法律が沢山あって、旅行先で思わぬ法律違反に巻き込まれないようにしよう、という趣旨の番組が、NHK総合テレビ、毎週金曜夜11時〜11時30分に放送されている、「びっくり法律旅行社」。司会は児玉清さんで、タカアンドトシなどが出演しています。

 前回はサンフランシスコを特集していたのですが、例えばビジネス地区では、歩道の真ん中で立ち止まっていることは、サンフランシスコ市の法律違反なのです。坂道が多いという特性上、歩行者の接触事故を防ぐのが狙いだとか。
 *ただし、建物に沿ったライン上で建物に近い場所にいるか曲がり角は除く、とのことで、靴ひもを結びたいときなどは、建物のそばで行いましょう。

 また面白いのが、カリフォルニア刑法219.3項で
「いかなる者も、故意に物やミサイルを有料橋から落としたり、投げたりした場合、法律違反として罪を問われる」
 違反の場合には
「最高1000ドル(約11万円)の罰金もしくは最高6箇月の禁固刑もしくはその両方」
 だとか。物を投げてはいけないというのはもちろん解りますけど、ミサイルを橋から投げるな、というのは凄い。

 何でこんな法律が出来たのかはわからなかったそうですが、だいたい法律って、そういうことをやった人がいるから規定されるわけで、小型のミサイルを橋で気持ちよくぶっ放した人がいるのでしょうか。いや、さすがにそれは無いか・・・。

 ちなみに法律が出来たのは1957年とのことで、東西冷戦が関係しているのかも、というのが番組の見解でした。くれぐれも景色が良いからといって、橋からミサイルを発射しないよう、我々も旅行時には気をつけたいものですね。


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