第71段 タバコを吸うために持ち場を離れるな!(3月21日’08)

●タバコ休息!?

 大阪府の橋下知事が(実質的に)タバコを吸うための休息なんてあり得ない」として、条例で認められている1日2回の15分「有給休息」を無くそう・・・と方針を明らかにしたところ、労組が反発しているとか。なんでそう、わざわざ世間の反感を買うような主張を平気で出来るんだか。良いご身分ですこと。忙しい職員は、そんな組合運動にかかわる暇は無いので、反対している人はだいたい仕事をしていない暇な方々が多いと推察できます。忙しい職員にしてみれば、窓口で「最近の公務員は何だ!」と嫌味の1つも言われ、さらに仕事の時間が延びる上に、モチベーションも下がるだけで、えらい迷惑です。

 さて、昔は職場でタバコをバカスカ吸われて、タバコを吸わない人には健康面も含めて大変な迷惑だったのですが、分煙化が進んだことで、タバコは喫煙コーナーで吸うことに。おかげで職場はタバコから解放され、綺麗になったのは良かったのですが・・・。

 これは公務員にしろ民間に勤めている人にしろ、たぶん多くの人が感じていることじゃないかと思うのですが、今度はタバコを吸いに行った人がなかなか職場に帰ってこないんですよね。

 これで定時で帰られるとなると、当然タバコを吸わないで集中して働いている人間にしてみれば、「同じ給料なのに、実質的に労働時間が違うじゃないか」と思いますし、残業されて小遣い稼ぎされるのも腹立たしい限り。

 タバコを吸う人の肩身がどんどん狭くなっていることは、同情しないでも無いですが、わざわざお金を使って健康を損なうタバコなんか吸わないで、良い機会だから禁煙されることをオススメしますよ、大阪府庁にお勤めの喫煙者の皆様。

 もちろんタバコ以前に、有給休息の廃止に反対といいますけど、本当に忙しい部署なら、どっちみち有給休息なんて使ってられませんって。それより、少しでも勤務時間中に仕事を終わらせて、定時に帰れるようにするのが一番ですね。

 一方、ここのところ公務員のこうした労働の論理がおかしい、民間では常識だ・・・という論調が多々聞かれ、もちろん「そのとおりだ」ということも多いのですが、逆に民間側が本来間違っていることも非常に多く(例えばサービス残業当たり前、など)、自分達はサービス残業当たり前なんだから、公務員もそうするべきだ・・・みたいなのは、また論点が違うのでは? と思います。そこは、逆に自分達の職場環境が改善されるよう、別途考えていくことでしょうね。

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 これとは別件。組合のことを書いていて思ったのですが、例えばアメリカの原子力潜水艦が入港・・・なんていうと、労働組合とか、市民団体という方々は猛抗議するわけですが、中国がチベット弾圧をしても、中国大使館前でデモ、なんてニュースは殆ど聞きませんね。

 唯一やっているのは、人権団体のアムネスティインターナショナルぐらいで、こちらはさすが、だと思います。相手によって態度が全然違うというのは、話になりません。民主党も日銀総裁問題で、さすがに総スカンくらっていることですし、たまにはパフォーマンスがてら、中国に抗議でもしては如何。


棒