餃子(ぎょうざ)

1.はじめに

 中華の定番、餃子(ギョーザ)。餃子の王将で食べてきたり、冷凍の餃子をレンジでチンするのも悪くはありませんが、自分で作ればもっと美味しい。市販の調味料と道具を使えば、思いのほかあっという間に、そして安価で大量に(笑)量産することも可能です。

2.材料(約30個分)


豚ひき肉200g、キャベツ(葉2枚程度)、ニラ(半束)、餃子の皮
市販の調味料(富士食品 ギョーザの具 味付用) もしくは
塩、酒、ニンニク、生姜、ごま油(小さじ1) ・・・この辺りは好みで分量を調節してください。
またシイタケやキャベツの代わりに白菜を入れたり、お好みで「しょう油」を少しだけ加えるのもありです。
市販の調味料を使わずニンニク、生姜をきちんと入れる場合は、チューブになって売っている奴を使いましょう。


3.調理開始


まずはキャベツとニラをみじん切りにします。ニラは先にハサミで小さく切ったほうが楽です。
ちなみにキャベツは1玉買ってくると余りまくるので、半玉買ってきて葉4枚分使うのがオススメです。

次にビニール袋の中に、豚ひき肉、キャベツ、ニラ、市販のギョウザ調味料
(もしくは、きちんと塩やニンニク、ゴマ油など全て)を入れガンガン揉んで混ぜ合わせてください。
ちなみに例の市販の調味料が肉150gがベースだったので、塩とコショウを加えました。
味の濃い薄いは、具を少しフライパンで炒めてみて味見するといいでしょう。
なお、ビニール袋の利点は、材料が余れば袋を縛って保存するのが簡単な点です。
余った餃子の具は、チャーハンの具にするとか、中華スープの具にするとか色々なものに転用可能ですので。

さて、ここで秘密兵器の登場。これで簡単に餃子が出来ます。
スーパーとか東急ハンズなどで類似の商品が売っていると思うので、探してみましょう。

餃子の皮を載せ、その上に具を載せます。 皮の周りには水を軽くつけておきましょう。

そしてパチン!とたたみます。

あ〜ら不思議、あっという間に1つ完成。 この繰り返し。
道具が無ければ、古典的ですが自分で皮を折りたたみましょう。

そして良く熱したフライパンに油をひき、裏側がキツネ色になるまで焼きます。
これがパリっとした美味しさのミソですので、良く見ておきましょう。

次に水カップ4分の1程度を投入。

蒸し焼きにして、水分が無くなって来たら完成です。

というわけで、この通り。何、形が悪いだと!?(笑)

 始めてみれば、案外とアッサリ完成するのが餃子です。
 自分なりのレシピを発見すれば、それはもう絶品の餃子に仕上がります。少なくとも冷凍餃子よりは遥かに美味しいものが仕上がるのは間違いないので、是非作って見ましょう。
     
棒