ペペロンチーノ

1.はじめに

 今回はパスタ料理です。イタリアではごく身近な家庭料理として作られているというペペロンチーノ。作り方も味付けもとってもシンプル。その分ごまかしが利かない、作った人の腕前がわかるともいわれる料理でもあるのですが、後のことは作って食べてみてから考えましょう。
 ちなみに、失敗しちゃったって人には鼻からスパゲティを食べていただきます。・・・うそです。
 ごめんなさい。

(解説&撮影:ロクマルサン)

2.では、レッツトライ!


今回使った材料はスパゲティ麺、オリーブオイル、にんにく、輪切り唐辛子、バジルです。味付けは塩・胡椒。
もはや具と呼べるものさえないくらいシンプルな料理です。


塩を入れたお湯の中に麺を入れて茹でます。
この時パッケージに記されている茹で時間よりも数分短く茹でることで
少し芯が残った「アルデンテ」と呼ばれる状態になります。これがおいしさのコツです。


茹でている間に麺にあえるソースを作ります。オリーブオイルの入ったフライパンの中ににんにく、唐辛子を入れ、
そしたら火にかけます。焦がさないように弱火でじっくりと熱していきます。


麺が茹で上がったらフライパンに麺をいれてソースとあえます。
塩・胡椒、パスタの茹で汁で味付けや水分を調節してください。



お皿に盛り付けてパセリをぱらぱらと散らせば完成。
今回は普通のペペロンチーノを作りましたが、具を入れたり味付けを変えればレパートリーの幅がグッと広がります。
ぜひお試しあれ。

3.おススメ食材:ディ・チェコ  世界から認められている高品質のパスタ麺




 私の家ではスパゲティを作る頻度が高いのですが、その時使うのが日清フーズから発売されている(製造はイタリアの会社)「ディ・チェコ」というパスタ麺です。歯ごたえとコシが絶妙でどんどん食べられます。ソースとの絡みもよく、どのソースにもあいます。麺の太さも様々で、これだけで本格イタリア料理が楽しめると思います。一度食べたら他の麺にはなかなか乗り移れなくなるかもしれません。

 輸入食材みたいなパッケージですが、たいていのスーパーに置いてあります。ちなみに写真のものは業務スーパーで買ったお徳用。もちろん普通のサイズもあります。

 ホームページ:http://www.nisshin-foods.co.jp/gyoumuyou/dececco/index.html


棒